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望side
コーヒーを淹れ、じゅんの部屋にあった最近新しくした日記帳を見る。
あいつ律儀やから今日の分もちゃんと書いてあった。
俺も別で書いとるんやけど。
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【○月○○日】
みんなで昔のじゅんの日記を読んだ。
にぃにずっと淳太って呼ばれてて、
信用しているはずなのに
裏切られている感じがする。
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これがじゅんの。
俺はそれを読みながら自分の日記帳にペンを走らせた。
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【◯月○○日】
どうしたらじゅんの助けになるのやろうか。
信用を取り戻せるんやろか。
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虚しくて、ただそれだけを綴った。
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作者名：来夢 | 作成日時：2020年12月16日 22時
