今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:23,613 hit
小|中|大
・ ページ19
望side
「はぁ……、」
シゲと話し終えたあと、俺は淳t……、じゅんの部屋の前に来ていた。
『簡単な話や。もっかい信用されろ。無理に受け入れろとは言わへん、俺もそうやしな、w』
そうシゲに助言された。
望 「じゅん、話がしたいねん。ドア、開けて?」
勇気を出して声をかけてみたものの、静かなままの部屋。
もしかして、と思い部屋のドアノブをまわすとどうやら開けっ放しだったようで。
部屋の隅に置いてある机に見覚えのある可愛らしい影が。
望 「よっ、と。じゅんは変わらへんなぁ。」
泣き疲れて寝てしまった様子のじゅんをベッドに寝かせ、じゅんがチビだった頃から使っているひざ掛けを肩にかけ、その上からいつもの布団をかけた。
そっとメッセージを残し、俺は部屋を出た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
117人がお気に入り
117人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:来夢 | 作成日時:2020年12月16日 22時