ツンツンデレ系男子。【柳田】 ページ32
最近人気のこの男。
甘いマスクと高学歴。
バレーの技術は日本一。
そんな男は、今日も
絶対王政を貫いております。
「あのー、なんのご用件でしょうか」
柳「べつに。なんもない」
「え、でしたら何故ここに…」
柳「理由がないと来ちゃダメなの？」
「そ、そういうわけじゃないけど…ちなみに今日練習は…」
柳「オフ」
「はは、そうなんですねー…」
プリンスと呼ばれるこの男は、
実を言いますとものすごーーーく
ツンツンでございまして。
柳「そんなに理由がほしい？」
「いや、べつに…」
柳「…会いたかったからだよ、それでいいだろ」
「…は、はぁ」
ツンツンかと思えばこんなデレを。
いつもブッ込んで来るんです←
ま、あたしもあたしで
負けてはいないんですけど←
「マサってさ、好きな女の子ってどんな子なの？」
柳「はっ、？なんだお前」
「いや、タイプとかどんなんなのかなぁって」
柳「そんなの聞いてどーすんだよ」
「いいじゃんかべつにーー！！」
柳「…言わねーよ」
あー、もう。
マサはこういう時、
機嫌悪いのか照れてんのかわからん！！
「マサって難しい人だね(笑)」
柳「はぁ？」
「なに考えてんのか全然わかんないし」
柳「Aがバカだから？」
「うるせーわ！！(O_O)」
柳「誰に口聞いてんだよお前は」
「いでっ！！」
頭にチョップを食らった。←
柳「いろいろバカだわほんと」
「さっきからバカバカうるさい！」
柳「…鈍感なお前が悪いんだろ」
「えっ、」
柳「…なーんてな」
「よくわからん！」
柳「一生わかんねーよ、Aには」
「ムカつくそれ！！」
頬を膨らませるあたし。
そんなあたしの頭に
マサは突然大きな手をのせる。
「え、ちょ、」
柳「…笑ってた方がいい」
「な、」
柳「怒ってるAより、笑ってるAのが好きだよ俺は」
「…」
気分屋で、絶対王政を貫く彼は
たまに見せるこのバカ正直な一面を
うまく使いこなしている。
「祐希と将平さんとは違う難しさがあるなぁ…」
柳「今は2人の名前出すの禁止」
「は、はい…」←
憎めないし、嫌いになれない。
優しい彼も塩対応な彼も
全部、楽しくて好きだから。
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透明人生（ライフ - はじめまして！将平さんかっこいいですよね！笑笑私も大好きです(∩´∀`∩)また将平さんのお話が出来ることを楽しみにしています(*^^) (2018年6月23日 15時) (
レス) id: 78812596b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴっぴ | 作成日時：2017年9月18日 11時
