草食系男子。【山本】 ページ31
最近巷に増加している、
草食系男子。
その実態はどんなものなのか。
あたしは気になっていました。
「しょーへー」
将「ん?」
「今日の服装、スナフキンみたいだね(笑)」
将「好きなんだよね、スナフキン(笑)」
「そうなの?…よく見たら将平さんって、スナフキンに似てるよね」
将「え、ほんと?!」←目キラキラw
「草食べてそうだもん(笑)まさに草食系男子」
将「え、待って。スナフキン草食べないから(笑)草食系男子の意味間違ってるからそれ(笑)」
「将平さんは肉食系ではない(笑)」
将「なんか肉食系の方がモテるって聞くけど、どーしてもそんなガツガツできないんだよな俺」
「床ドン壁ドンやっとけ(笑)」
将「いやいや!そんなことは…」
「じゃあー…もし好きな子が他の誰かと被って、取られそうって時どうする?」
将「え、戸惑う。どうしていいか考える。とりあえず取られたくないけど何もできない…かな」
「優しすぎるんだよ、将平さんは」
将「まず女の子って物じゃないからね?取り合いとかはおかしいと思うんだよ?でも、やっぱり俺は好きな子にとって一番幸せな選択をしてほしいな」
「ああ、草食系男子の鏡」←
将「でも、最近A、祐希とマサと異常に仲良いからちょっとジェラシー」←( ˙-˙ )
「可愛いな突然(笑)」
将平さんはとても優しい人。
でも優しさの中に何があるのか
あたしにはわからない。
将「祐希とマサには負けたくないな」
「なんの勝負だよ(笑)」
将「Aは知らなくていいの!でも、とにかくあの2人には負けられないってことだから!」
「変なの(笑)」
将「A、」
「はい」
将「俺は俺なりに頑張るから」
「わかりました(笑)」
将「あの2人は案外積極的だけど、俺は地道なタイプだけど…頑張る。絶対勝つ」
「もぉー…なに!負けるとか勝つとか!あたしわかんないから(笑)」
将「俺は俺!2人は2人!!それだけは頭に入れといて!!それだけ!」
強引でもなく、
強制的でもない。
そんなところも優しくて。
あたしはきっと、
この優しさに何度も助けられてる。
いつか恩返ししたいって、
そう思っているあたしだけど
将平さんは草食系男子というより、
ただ優しいだけなんだなぁーって
あたしは改めて思った。
こうやって優しい将平さんが、
あたしは大好きだ。
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透明人生(ライフ - はじめまして!将平さんかっこいいですよね!笑笑私も大好きです(∩´∀`∩)また将平さんのお話が出来ることを楽しみにしています(*^^) (2018年6月23日 15時) (レス) id: 78812596b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴっぴ | 作成日時:2017年9月18日 11時