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30【JM】 ページ31










この人が超能力者だって気付いたのは、この間の歓迎会だった。前から少し不自然な動作がある事は察していたけど…それが確かになったのは3日前。

ちょっと引き寄せただけなのに、びっくりするくらい熱くて、態度も豹変しちゃって。いつもはあんなに真面目な人なのに、その時は目をとろんとさせて、好きって上目遣いで言ってきて。

あのヌナが。いつもクールで気取らなくて口数が少なくてだいぶ奥手なヌナが俺を好きだって?

流石におかしいとしか思えなかった。いや、普通に嬉しいけど。酔っているにしてはいきなりすぎるし、まさか変な薬でも?とか考えたけど。俺の頭の中に一つ、思い浮かんだものがあった。

超能力者…。大学生時代に少し学んだ事があって、それなりに詳しかった。確かめちゃくちゃ少ない確率でこの世に存在していて、彼らには弱点があるとか。

その弱点が、好きな人物に触れると弱ってしまう…と。

もし仮にヌナが超能力者だとすれば、と考えてみると、全て辻褄が合った。出会った頃、何も言ってないのにえ?とか言ったり、やたら目を合わせようとしなかったり…俺に触れられてどうしようもなくなってたり。

ああ、マジか。そうなのかもって思って。でも本人には言わないでおいた。いつかそのうち、自分から言うだろうと思って。別に俺はAさんが何であろうとそんなに関係ないから、今まで通り接していこう…てか、弱点が出るって俺の事が好きって事だし…。

ま、確定した訳じゃないから、自惚れずに、適当にいこうって思ってたら…なんか次の日には避けられてて。

なんか嫌われるような事したかなって思ったけど、触ればもう焼けるように熱くて。嫌いじゃないならなんなんだって、めっちゃ気になって仕方がなかった。




「どうしても今日がいいんです…ダメですか?」




だから、ヌナが俺の事を好きって知りながら、わざと上目遣いで聞いた。そうしたらすぐに了承してくれて、余計に嫌おうとする理由が分からなくなった。

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皐月(プロフ) - みさとさん» ありがとうございます。そんなに褒めて頂けるとは…恐縮です。とても嬉しいです!次回作もよろしくお願いします。 (4月10日 13時) (レス) id: 8b3223e05a (このIDを非表示/違反報告)
みさと(プロフ) - 完結おめでとうございます。凄く素敵な作品で更新を楽しみにしていました。皐月さんのジミンちゃんがツボすぎました!次回作も楽しみにしています。 (4月9日 23時) (レス) id: 38c5101720 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - yaaaaaaさん» そうでしたか!良かったです!ありがとうございます、これからも頑張ります (4月2日 16時) (レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - マミさん» ありがとうございます!ぐだぐた主人公にもうしばしお付き合い下さい…笑 (4月2日 16時) (レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
yaaaaaa(プロフ) - 面白いので不安にならなくて大丈夫だと思います!!!これからも楽しみにしてます(〃▽〃) (4月2日 11時) (レス) id: 159a8fda76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:皐月 | 作成日時:2020年3月29日 15時

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