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「あー、じゃあパク君の教育係は

イムさん、できる?」


「え、私ですか」



“人手が足りないんだよ。断ったらクビにでもしてやろうか”



「...はい、分かりました」



「助かるよ。頼んだ」





課長の目を見れば、あんな脅しのような声が聞こえた。私の嫌そうな顔を見て察したのだろうか。クビにされては困るのでやるしかない。直接は言われてないけど、怖い。

だから笑顔で引き受けた。正直面倒くさいけど、クビにされるかもと思ったら断る理由なんてない。


早速パク君のもとに行って、軽く挨拶をした。

なるべく目は見ないように。





「教育係のイム・Aです。分からない事があれば聞いて下さい」


「あ、はい。パクジミンです。よろしくお願いします」





闇雲に能力を使うと、知らなくていい事まで知ってしまうから。これは使いたい時にだけ使うようにしていた。


パク君は頭をぺこっと下げて、私に手を差し伸べる。これは握手を求めている...?片手を添えていて、新人にしては礼儀正しい方だと思うけど、





「Aさん?」



「は、はい?」



「やっとこっち向いた、笑」





ふいに名前を呼ばれて、顔をあげれば彼と目が合った。目が合うと望まずしも心の声が聞こえてきてしまう。




“綺麗じゃん。...やる気出る”




...初対面でそんな事を思う人は少なくなかったから、別に驚かなかった。どうもって心の中で呟いておいて、再び目を逸らす。

ていうか、なんで私の名前を呼んだんだろう。やっとこっち向いたって...向いて欲しかったの?なんか、つっかかる。





「じゃあ、案内するので着いてきて下さい」



「はい、お願いします」





まあ別に、そんな気にすることじゃないけど。

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皐月(プロフ) - みさとさん» ありがとうございます。そんなに褒めて頂けるとは…恐縮です。とても嬉しいです!次回作もよろしくお願いします。 (4月10日 13時) (レス) id: 8b3223e05a (このIDを非表示/違反報告)
みさと(プロフ) - 完結おめでとうございます。凄く素敵な作品で更新を楽しみにしていました。皐月さんのジミンちゃんがツボすぎました!次回作も楽しみにしています。 (4月9日 23時) (レス) id: 38c5101720 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - yaaaaaaさん» そうでしたか!良かったです!ありがとうございます、これからも頑張ります (4月2日 16時) (レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - マミさん» ありがとうございます!ぐだぐた主人公にもうしばしお付き合い下さい…笑 (4月2日 16時) (レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
yaaaaaa(プロフ) - 面白いので不安にならなくて大丈夫だと思います!!!これからも楽しみにしてます(〃▽〃) (4月2日 11時) (レス) id: 159a8fda76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:皐月 | 作成日時:2020年3月29日 15時

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