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「何作ります?」



「お任せします...」



「僕がリードするんですか笑?じゃあプルコギでも作りましょう」




三駅分電車に揺られて少し歩けば、あっという間にパク君の家についていた。2日...いや3日連続のパク君の家。これが普通じゃないのは経験がない私でも分かる。

パク君は袖をまくって材料を取り出し始めた。それだけでも様になっていて、思わず見とれてしまう。料理出来る男の人っていいなあ...。

て、ぼーっと突っ立ってる場合なのか。なにか手伝わないと。





「何すればいい?」



「んー、野菜とかきのこ切っといて下さい」



「了解です...」




キッチンに足を踏み入れようとした瞬間、重大な事を思い出した。

...キッチンは狭い。少しの移動で体が当たってしまう。だめじゃん、バレちゃう。でも手伝わないのは図々しすぎるし、どうしよう。





「...Aさん?」



「あ、ごめん...今、手伝うね」





軽々しく言ってしまった。どうするの私、ちゃんと作業できるの?ここで弱点が出たらご飯どころじゃなくなっちゃうし、また迷惑かけるし。どうして私って、何で感情と行動が一致しないの...。

緊張しながら包丁を滑らせていった。自炊はするけど得意じゃないから、手際はかなり悪い。そんな私の隣で、パク君はお肉を切り始めた。肘が当たるか当たらないかがスレスレで、そっちにばかり集中してしまう。




「...Aさんくらいですよね。僕の事パク君って呼ぶの」



「なに、いきなり」



「ジミナは無理でも、せめてジミン君って呼んでくれません?」



「い、いや。パク君はパク君だし」



「じゃあパク君も禁止で」






ふふ、とパク君が笑ってこっちを見る。いやだと言おうとして目が会った瞬間、互いの腕がそっと触れた。

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皐月(プロフ) - みさとさん» ありがとうございます。そんなに褒めて頂けるとは…恐縮です。とても嬉しいです!次回作もよろしくお願いします。 (4月10日 13時) (レス) id: 8b3223e05a (このIDを非表示/違反報告)
みさと(プロフ) - 完結おめでとうございます。凄く素敵な作品で更新を楽しみにしていました。皐月さんのジミンちゃんがツボすぎました!次回作も楽しみにしています。 (4月9日 23時) (レス) id: 38c5101720 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - yaaaaaaさん» そうでしたか!良かったです!ありがとうございます、これからも頑張ります (4月2日 16時) (レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - マミさん» ありがとうございます!ぐだぐた主人公にもうしばしお付き合い下さい…笑 (4月2日 16時) (レス) id: 382bedfc45 (このIDを非表示/違反報告)
yaaaaaa(プロフ) - 面白いので不安にならなくて大丈夫だと思います!!!これからも楽しみにしてます(〃▽〃) (4月2日 11時) (レス) id: 159a8fda76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:皐月 | 作成日時:2020年3月29日 15時

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