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朝目が覚めると、細い目でぼーっと私を見てるスニョンが目の前にいた
HS｢起きた？｣
ふにゃって笑うと、手は伸びてきて髪を梳く
｢準備しよう。早く出るんでしょ？｣
HS｢うん^^｣
二人で並んで歯磨きをする
鏡に映る寝起きな私たちを写真に収めるスニョン
撮らないでって腕を叩くと、笑った
朝ごはんも食べずに出る準備を急かされる
化粧してても
HS｢ま〜だ〜？｣
子どもみたいに急かしてくる
髪を整えてると
HS｢そのままでも可愛いから！｣
スニョンにもっと可愛く見られたくて頑張ってるのにそんなこと言う
準備を終えるとスニョンからラップに包まれた歪な形のおにぎりを渡された
HS｢形は上手くいかなかったけど、味はおいしいと思う！｣
歪な形のおにぎりをスニョンに持たせて写真を撮った
HS｢今日は、いっぱい写真撮ろうね･･･^^残るのは写真しかないから。｣
｢ん。｣
スニョンが作ったおにぎりを食べて、MA-1を着て帽子を深く被ってスニーカーを履いて･･･家を出た
私もスニョンも車を運転出来ないから、電車
タクシーでもバスでも良かったのに、スニョンは電車に乗りたかったらしい
通勤通学ラッシュの時間帯で、押しつぶされそうなのにスニョンが私を開かないドア側に上手いこと誘導してくれる
目の前にはスニョンの胸元
｢これを狙って電車？｣
小さい声で聞いてみるとニコニコしながら私を見るから文句なんて言えなかった
腰に手を回すと
HS｢わっ//｣
顔を赤くするスニョンに私も笑いそうになる
乗り換えをするのに
HS｢これ？これ乗るのであってる？ん？｣
ホームであわあわする私たち
｢これじゃないの？｣
HS｢これっぽいけど。乗ってみる？｣
｢間違ってたら戻ってこよう。｣
並んで座ると方向はあっていたようでスニョンの地元を通りすぎるのをわざわざ説明してくれる
HS｢ここ！ここのもうちょっと行ったとこに学校があんの！｣
声がでかいと注意するとへへって笑った
目的地は加平でスニョンが来たかったらしい
エスカレーターで地上に上がってると一段下にいるスニョンより少し目線が高くなった
｢スニョン。｣
HS｢ん？｣
上目で私を見上げるから新鮮
スニョンも気づいたようで笑ってる
被ってた帽子を上げてキスすると、スニョンがニヤニヤするから･･･自分がしたことが恥ずかしくなって前を向いたら･･･スニョンが首の後ろにキスするからびっくりして振り向くと
HS｢やは〜^^ショートいいね。首が綺麗に見える。｣
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ちい(プロフ) - ちぃさん» コメント見てニヤけました^^嬉しすぎます！！キュンキュンしていただけてなによりです^^応援ありがとうございます！！ (2019年3月5日 14時) (
レス) id: af0d5dd176 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - あぁあぁあー更新してくれるたび毎回いい！！！ホシペンなんでたまらん！！！想像できる感じがまたきゅんきゅん！！！ほんとおもしろいです！！！応援してます！！！ (2019年3月4日 2時) (レス) id: 687d10612a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちい
| 作成日時：2019年2月12日 0時
