玉狛のヤベェ銃手【WT】

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後日、論功賞の発表があった。




「えぇ！？わ、わたしが一級戦功！？」


宇「それくらい貰っても当然だと思うよ、人型近界民
単独撃破だし、その後も小南ちゃんを援護
がんばったね〜Aちゃん！」


小「すごいじゃない！」


うりうりとAを撫でる宇佐美と小南。


「えへへ、ありがとう宇佐美先輩！小南先輩！
京介とレイジさんも二級戦功貰ったんだよね？すごい！！」


烏「一級戦功貰ったやつにすごいって言われても
嫌味にしか聞こえないな」


木「だな」


「えぇ〜そんなつもりじゃないのにー」


大規模侵攻のときとは打って変わって賑やかな雰囲気だ。



木「……Aすまなかった。あの時、お前一人に任せちまって…」


突然謝るレイジ。


「…全然気にしないで！逃がしちゃったけど、わたし
でも倒せたし、おかげで一級戦功も貰えたし！」


満面の笑みだ。



木「ああ、そうだな」


レイジの気は晴れたようだ。



小「みんな早くこっち座りなさいよ、記者会見始まるわよ 」


「はーい！」


そう、今日玉狛に全員集合している訳はボーダーの記者会見があるからだ。
恐らくは大丈夫だろうが、やはりボーダー関連の話は気になるようだ。

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あずきいろ

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