* ページ10
伊野尾side
ひかる先輩はやぶ先輩と腐れ縁らしくてやぶ先輩のことをよく知ってる。
からこそやぶ先輩とおれのトークルームを見てやぶ先輩に文句を言ってる。
「……ひかる先輩、おれやぶ先輩とぎくしゃくしたくないです…でも、っっ、絶対、避けちゃいますぅぅ」
「きっと薮もおんなじこと思ってるよ。だから先に言っとけばいいんじゃない?避けるかもだけど気にしないでって。じゃないとあいつずかずか来るよ?」
「ひくっ…そうします……」
慧気まずい雰囲気になっても気にしないでくださいね。
先手を打たないとおれの心がもたないから。
今はやぶ先輩のやさしさに触れたくない。
そんなことを考えてたら返事が返ってきた。
「お、薮?なんて?」
「えと…」
薮そんなの気にするよ…
「っ…!」
「いのちゃん…?あいつ、、」
ねえ、なんで?
今欲しいのはそんな言葉じゃない。
いろんな人の相談に乗って人の気持ちわかるんじゃないの?
「いのちゃん、おいで」
「うぅっ……うわぁぁぁあん」
「よしよし…」
……やぶ先輩、優しさが人を傷つけることもあるんですよ。
394人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いのてん(プロフ) - 更新とても嬉しいです!!甘々なのお話大好きなのでもっと読みたいくらいです笑ゆっくりでいいですし、いつまでも待ってるのでまた更新お待ちしておりますね(^ ^) (2019年8月16日 7時) (レス) id: 0789ee6158 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琳 | 作成日時:2019年1月23日 10時