...358 JMseid ページ27
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「ヨボセヨ。急にすみません」
PD《(仕事が)終わったのか？》
「はい。あの、Aを知りませんか？」
PD《そのことで今ちょうど電話するところだった》
「え？」
PD《Aは日本へ帰った》
JN「…ジミナ？」
シヒョクさんの言葉に黙り込んでいると、ジニヒョンが心配そうにこちらを見つめる。
腕に力が無くなり、膝の上に腕ごとスマホが落ちる。
「……て」
JN「なんて？」
声に力が入らない。
「……だって」
JN「もっと大きな声で」
「だから！日本に帰ったんだってば！！！」
苛立ちと焦りから普段でない声量が車内に響く。
ジニヒョンは急ブレーキで道路の端に車を止めた。
JN「なん、て？」
「A…、日本に帰ったらしい」
色々な感情が混ざり涙が溢れ出した。
何で言わなかったの？
何で勝手に決めたの？
何で？何で！？
JN「とりあえず…、ジョングギとテヒョナに電話しなきゃ」
僕の手からスマホを取ると、テヒョナに電話をするジニヒョン。
JN「テヒョナ？うん、そうヒョンだよ。あのね──」
何でヒョンは冷静なの？
大人の余裕てやつ？
冷静に説明するジニヒョンに何故か苛立った。
「っ！」
ヒョンのスマホを持つ手が小刻みに震えていた。
ヒョンも余裕なんて無いんだ。
僕の姿を見て自分がしっかりしなきゃって。
みんなにまず知らせなきゃって。
「ごめんね、ヒョン…」
思わず小さな声で謝ってしまった。
JN「大丈夫だよ。みんなには伝えたから」
寮に戻ってとりあえず落ち着こうて話になり、車はUターンして寮に向かった。
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黄金マンネペン - むっちゃ号泣しました((泣 ホンマに面白かったです!これからも頑張ってください。 (2019年6月27日 20時) (
レス) id: d815984773 (このIDを非表示/違反報告)
かま(プロフ) - 最後悲しすぎて号泣！最高におもしろかったです！メンバーけいの作品、また作ってください！！ (2018年4月24日 19時) (レス) id: 32726e8c14 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - ゆうなさん» わぁー、同じ名前！喜。ありがとうございます！次の作品も気に入って頂けるよう頑張ります！ (2018年2月27日 21時) (レス) id: 85360fbb35 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな - 小説完結おめでとうございます！！このお話大好きです！ゆうなさん！これからも頑張ってください！次のお話も期待してます☆" (2018年2月27日 17時) (レス) id: de7933d107 (このIDを非表示/違反報告)
あかり、 - いいところで終わったー (2018年2月21日 21時) (レス) id: d6bb2c4b70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうな
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b115645c0f1/
作成日時：2018年1月12日 16時
