○college ページ35
.
『…はぁ』
溜め息をつきながら小銭を入れた
どうしてこんなにも心中穏やかでないのだろうか
『…んー』
思わず自販機に抱きつく
ーピッ
『あ"っ！！！』
ーガタン
匠海「どうした変な声だして」
『あ、匠海』
匠海「…太陽さんなんて？」
あ、やっぱり太陽さんだって分かってたんだ
『明日の夜ごはん食べに連れてってくれるって…』
匠海「へぇよかったじゃん」
『うん』
匠海「髪巻いてあげようか？」
『えっ…いいの？』
なんというGOD
匠海「そりゃあ、お前髪巻くの下手過ぎだし
あんなボサボサの頭で隣歩かれる太陽さんの身にもなってみ？」
『失礼極まりない発言だなお主』
昔から学校行事とかは匠海がヘアアレンジをしてくれる
本当なんでもできるのよウチの子
匠海「明日16時くらいにお前の部屋行くわ」
『はーい！
あ、といちゃん一人でジェンガしてるじゃん』
学食に帰るとといちゃんが険しい表情をしジェンガでドミノ倒しをしていた
匠海「柊生何してんの笑」
柊生「精神統一！
…ってお前お茶買いに
行ったんじゃなかったの？笑」
『そうだよ！！！！
でもおしるこなんだよ！！！！！』
柊生「え、なんでキレてんの？笑
…ってかなんでおしるこなの？笑」
『おしるこなんだよぉぉお！！！！』
抱きついた時に間違えて押してしまったおしるこを
振りながらといちゃんが作ったドミノを押した
柊生「うぉおぉぉいいい？！？！
俺が育てたドミノぉぉお！！！」
『おしるこぉぉぉぉぉおおお！！！』
匠海「…煩い」
柊生「もうAなんか嫌い！！
今日のバイト絶対ミス庇ってやんない！！」
『嫌いはいいけど
それは困る』
匠海「え、なに
今日二人なの？」
柊生「『うん』」
匠海「うわ、店潰れない？」
『私がいるから大丈夫！』
匠海「それが怖いんだよなぁ」
『ぬぁ？！』
柊生「本当お前ら仲良いよな羨ましい」
匠海「柊生も仲間に入れてあげようか？」
『え？といちゃんも匠海みたいに
お弁当作ったり
朝起こしてくれたり
部屋の片付け手伝ったりしてくれるって？』
柊生「匠海って聖女か何かな訳？」
『違うよオカンだよ』
柊生「納得」
匠海「おい」
ひさびさに大学も悪くない
…かも知れない
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ぽんちゃん(プロフ) - タムラさん» 嬉しいです！めちゃくちゃ嬉しいです（ ; ; ）これからも御付き合いお願い致します！！！泣 (2018年3月20日 11時) (
レス) id: 3ce5f7ad9d (このIDを非表示/違反報告)
タムラ(プロフ) - 作品にコメントさせていただくのは初めてなのですが、すごく好きな作品なので思い切ってコメントさせていただきました。続き楽しみにしてます。 (2018年3月20日 8時) (レス) id: de00bc7356 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - 雛稀さん» わぁぁ！ご心配お掛け致しました！なかなかに凹んでました笑笑 お気遣いありがとうございます！うれしいです（ ; ; ） (2018年2月2日 10時) (レス) id: 3ce5f7ad9d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - こっこさん» ありがとうございます！ これからもお付き合いいただけると嬉しいです(^｡^) (2018年2月2日 10時) (レス) id: 3ce5f7ad9d (このIDを非表示/違反報告)
雛稀(プロフ) - ぽんさん大丈夫ですか？コーイチ脱退の件があるので心配です。 (2018年1月19日 23時) (レス) id: 54120917a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽん | 作成日時：2017年9月17日 23時
