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｢ごめんごめん、お待たせ！｣
｢おかえり。サンドイッチでよかった？｣
｢うん、ありがとう。｣
食堂のサンドイッチが好きな彼女に、新作のサンドイッチとコーンスープを用意して待っていると、まだスープが温かいうちに彼女がやってきた。
｢なぁ、聞いてもいい？｣
｢んー？｣
｢お前の次男、家族と仲わりーの？｣
五条の言葉のすぐ後に、ｶﾗﾝｯとスープ用のスプーンが床に落ちる。
｢……え？｣
｢おい、クズ。直球すぎんだろ。｣
｢はぁ？気になってたことだろ？｣
｢A、大丈夫かい？スプーン変えてくるよ。｣
夏油はそのスプーンを使用済みのところに置いて、新しいスプーンを取るとまた彼女の隣に座り直す。
｢大丈夫かい？｣
｢うん………悟。なんで、そう思うんだい？｣
｢今日、次男だけいなかっただろ。任務かなんかかなって俺らも思ったんだけどさ、任務なら任務で、"あいつも会いたがってた"とか"あいつは今日任務だ"とか何かしらあるだろ？｣
｢……うん………うん、そうだね。…………兄さん……
｢……無理に話さなくてもいいんだよ？｣
｢ううん。このまま終わっても気になるだろう？……そうだね……僕、前に話したろ？たまたまね。たまたま呪詛師に遭遇て殺されかけたって。｣
｢……あぁ、あの時……｣
まだ出会ってすぐの頃、彼女がタバコを吸った理由としてあげた話だった。初めて呪詛師を殺した日の話。
｢あれね、少し嘘なんだ。｣
｢………嘘？｣
｢うん………狙われたのは、兄さんだったんだ。｣
その言葉で、なぜ次男が居なかったのかも、話題にならなかったのかも、全てが分かってしまった。
A｢少しだけ、昔話に付き合ってくれるかな＿＿＿＿＿＿｣
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チビじゃねぇし、お前らが高すぎんだよ。♂ - ガチめに笑い方が宿儺になったのだが (2021年2月14日 4時) (
レス) id: 175edfd33c (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 次男…………なんかあった説…………最っ高、であります！！！良い良い！！俺はいま機嫌がいい！！！！ケヒッもう、最っ高…………続き待ってます！ (2021年2月14日 3時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
rindou0505(プロフ) - とっても凄く好きな内容でした。本当に素敵な作品です。なんでお気に入りの登録者がこんなにも少ないのかが全く理解出来ません。が、応援しています。お身体に気を付けて作品の更新をして下さい。 (2021年2月10日 0時) (レス) id: abbbc2a66d (このIDを非表示/違反報告)
しぃぷ(プロフ) - え、めっちゃ好き……最高か？秒でお気に入り登録しました。素敵な作品有難う御座います！！更新頑張って下さい！！！ (2021年2月9日 23時) (レス) id: c3f6824249 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 最高ですめちゃくちゃ面白い…好き… (2021年2月9日 22時) (レス) id: 470bfeaa7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花蛸花
| 作成日時：2021年2月9日 17時
