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A「食材はこの中です。好きに使っていただいて構いません。」

ジェイド「さすがはお城のキッチン。広いですね。」

トレイ「まずは何を作るかを決めないとな。」





ん〜、とみんなが頭を悩ませる。やはり国も違えば味付けも違ってくるので、これは悩みどころだ。





A「では、皆さんのお好きなものを作ってください。自分もそれなりのものは作れますので、仰って頂ければ。」

ラギー「Aくん達は何が好きなんすか?」

A「いえ、自分たちは頂きませんよ。我々は後でいただきます。騎士団員とメイド、使用人などは陛下達の食事が済むまでは護衛の仕事を続けなければなりませんので。」

ジャミル「Aは騎士団長である前に王族だろう。なら、兄であるマレウスさんと食事を共にするのは普通なんじゃ…?」

A「そういう訳にはいきませんよ。親戚とはいえ、王族の血を少なくとも引くアルベールやエマだって立って仕事をこなしているのに。それに、騎士団長として示しがつきませんから。」





あんなに幼かった彼が、立派になったものだなとみなが口をポカーンと開いたまま固まってしまった。





A「まぁ、だいたい騎士団員達はエマが作った夜食を食べているんですがね。」

エマ「夜は大抵、皆さん見張りや書類仕事をしているので。Aさんは特に、言わないと食べないので。」

A「はは…つい、夢中になってしまって……」

ジェイド「では、今夜は僕が作って差し上げましょうか?Aさんがまだオムライスが好きなら、昔のように作って差し上げますよ。」

A「え、本当ですか…!?」

ジェイド「ふふっ、まだオムライスが好きなようで安心しました。昔とお変わりないようで。」

A「あ……はは……お恥ずかしいかぎりです………お客様に頼むのは気が引けますが…よろしいですか?」

ジェイド「えぇ、お任せ下さい。メアさん、よろしいですか?」

メア「は、はい…!」





メアはチラッとAの方を見る。どこか気恥しそうに自分には向けてくれたこともないような視線を彼には向けていた。そんなAを前に、彼女は悲しそうな目をしていた。

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フロイドの嫁(プロフ) - ・6 ページ6のジェイド「えー、俺泳ぎてぇ〜」の所ジェイドではなくフロイドではないでしょうか? (12月17日 11時) (レス) id: 84675eb1ef (このIDを非表示/違反報告)
花蛸花(プロフ) - ?mi?さん» 至って健康です!!安心してください!(?) (12月1日 11時) (レス) id: 8807d579b5 (このIDを非表示/違反報告)
?mi?(プロフ) - 更新されるのが楽しみすぎて夜しか寝れませんっ!! (12月1日 4時) (レス) id: 9bb4cee45f (このIDを非表示/違反報告)
花蛸花(プロフ) - 赤狐さん» おはようございます……こちらショタへの入口となっております(?)(語彙力) (11月30日 22時) (レス) id: 8807d579b5 (このIDを非表示/違反報告)
赤狐 - ヤバい。     ショタに目覚めそう、、、、、、、、 (11月30日 20時) (レス) id: b89caa16cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花蛸花 | 作成日時:2020年11月24日 17時

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