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ジェイド達が来ていた日から更に1週間。城の門をくぐった人物を見て、門番がいっせいに頭を下げる。そんな中、大慌てで馬からおり、廊下を走り階段を駆け上がった。





A「団長!!!!」

アルベール「A…!父上が……!」





Aの手には薬草が持たれていた。しかし、弱りきったアダンを見て、その薬草をほおり投げてベットに駆け寄った。





A「団長……!しっかり…!遅くなりましたが、薬草を持ってまいりました、これで、また…!」

アダン「A様………もう、わたしは無理です………なき妻の、声がきこえているのです………」

A「団長、、、!あなたが居なくなったら誰が騎士団を……だれが……!」

アダン「……あなたは……昔は、よく泣いていましたね……私の…けんにやぶれ……泣きながら、また、稽古をして………」

A「無理に話しては行けません!おい!誰か!薬を!!!!!」

リリア「A!!!!………最後までアダンの話を聞け。」





リリアの一言で、Aは唇を噛み締めた。その言葉は"もう言葉を聞くことは出来ないぞ"と言われているかのようだった。





アダン「……あなたは、立派になられた…………あの騎士団を、つぐに……ふさわしい……」

A「いやです…!あなたのいない騎士団など……!」

アダン「……甘えるな…!!……甘えてはなりません…いずれ、私も死ぬ運命…いつかは……死んでしまう……それが、今、というだけ……」

A「団長……!」

アダン「…アルベール…」

アルベール「はいっ…」

アダン「副団長は……おまえだ……A様を、しっかり、…支えろ……エマ…」

エマ「は、い……」

アダン「……おまえは、母に似て、しっかりしている………アルベールを……A様を、頼むぞ………」

エマ「はい…っ、」

アダン「マレウス様…リリア様……ユウ様……グリム殿…2人を、頼みます………A様………騎士団の未来は……あなた、に、かかって……」

A「……団長………?………団長………!!」

アルベール「父上!!!!」

エマ「……おと、さまぁ……!」

A「……団長!!!!」





その日、アダンの部屋には子供の泣き叫ぶ声が響いた。その泣き叫ぶ子供たちの姿を前に、リリアとマレウスとユウは、ただ苦しそうに目を伏せるだけ。グリムはしっぽを下げて、ただただ、黙っていた。

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フロイドの嫁(プロフ) - ・6 ページ6のジェイド「えー、俺泳ぎてぇ〜」の所ジェイドではなくフロイドではないでしょうか? (12月17日 11時) (レス) id: 84675eb1ef (このIDを非表示/違反報告)
花蛸花(プロフ) - ?mi?さん» 至って健康です!!安心してください!(?) (12月1日 11時) (レス) id: 8807d579b5 (このIDを非表示/違反報告)
?mi?(プロフ) - 更新されるのが楽しみすぎて夜しか寝れませんっ!! (12月1日 4時) (レス) id: 9bb4cee45f (このIDを非表示/違反報告)
花蛸花(プロフ) - 赤狐さん» おはようございます……こちらショタへの入口となっております(?)(語彙力) (11月30日 22時) (レス) id: 8807d579b5 (このIDを非表示/違反報告)
赤狐 - ヤバい。     ショタに目覚めそう、、、、、、、、 (11月30日 20時) (レス) id: b89caa16cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花蛸花 | 作成日時:2020年11月24日 17時

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