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珍しく授業に出ていたレオナは大きく欠伸をして窓の外を見た。上に兄が1人。第2王子なのだから当たり前だ。そしてその兄の息子…つまり甥がいるが子供はあまり好きではないのだとか。

しかし、そんな彼の膝には熱心に授業を聞く子供が一人。レオナは彼を拒まず、時折頭を撫でてやるなどしてまたつまらなさそうに授業を聞く。





クルーウェル「今日の授業はここまで。しっかり復習しておけよ。」

レオナ「ふぁ〜……」

A「レオくん眠たいの?」





レオくん、と呼んだ彼は茨の谷の王子様だ。つまり、あのマレウス・ドラゴニアの弟。Aは首を傾げ、その大きな目でレオナを見た。





レオナ「逆になんでお前はあんな真面目に授業を聞くのか不思議だな。」

A「クルーウェル先生の授業、僕好きだけどな〜」

レオナ「そりゃよかったな。ほら、もう昼だ。兄貴のところまで連れてってやるよ。」





レオナは教科書をまとめ終えたAを抱えて教室を出る。






A「あ、リリアだ!」

リリア「おぉ、A。今日もレオナと一緒じゃったか。すまんなレオナ。」

レオナ「ふん。こいつのお守りはもう慣れた。ほら、オタクの王子様返すぜ。」

リリア「あぁ。A、レオナに礼を言うんじゃ。」

A「うんっ!レオくん、ありがとう!」

レオナ「じゃあな。」





レオナはリリア達とは反対の方に足を進め、またあくびをした。リリアは"よいしょ"とAをおぶった。





リリア「お主、また大きくなったのう。少し重たくなったぞ。」

A「当たり前だよ!僕は、いつかお兄様みたいに大きくて強い魔法士になるんだ!」

リリア「ほぉ、それは楽しみじゃな。」





イキイキと兄の話をするAを周りの生徒はほのぼのと眺める。この学園の癒しは何かと聞けば、誰しもが彼の名前をあげるだろう。

食堂に行くと、わらわらと生徒が集まっている。そんな中一際目立つ生徒を見つけると、Aはリリアの背中から飛び降りた。





リリア「これこれ、走っては危ないぞ。」

A「ジェイくん!」





恐れることなく声をかけたのは、オクタヴィネルのジェイド・リーチだ。

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フロイドの嫁(プロフ) - ・6 ページ6のジェイド「えー、俺泳ぎてぇ〜」の所ジェイドではなくフロイドではないでしょうか? (12月17日 11時) (レス) id: 84675eb1ef (このIDを非表示/違反報告)
花蛸花(プロフ) - ?mi?さん» 至って健康です!!安心してください!(?) (12月1日 11時) (レス) id: 8807d579b5 (このIDを非表示/違反報告)
?mi?(プロフ) - 更新されるのが楽しみすぎて夜しか寝れませんっ!! (12月1日 4時) (レス) id: 9bb4cee45f (このIDを非表示/違反報告)
花蛸花(プロフ) - 赤狐さん» おはようございます……こちらショタへの入口となっております(?)(語彙力) (11月30日 22時) (レス) id: 8807d579b5 (このIDを非表示/違反報告)
赤狐 - ヤバい。     ショタに目覚めそう、、、、、、、、 (11月30日 20時) (レス) id: b89caa16cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花蛸花 | 作成日時:2020年11月24日 17時

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