ねぇ、烏野に超絶可愛いジェンダーレス男子が来たらしいよ

7、さぁはじまりだ ページ9

貴方サイド




6限目の授業が終わった



見学だけど一応着替えたほうがいいかな？て思い、体育着に着替ておいた




西谷「Aの体育着って萌えるッ！！」





いや萌えねーよ？

……なんか、サイズ少し大きかったかな？
まぁいいや！





着替え終わり僕は夕につれられて体育館へ向かう



西谷「もうすぐ俺達合宿して東京の高校と練習試合するんだ！」



合宿かぁ！いいなぁ〜！
枕投げ！ゲーム！怪談とか！
考えるだけでわくわくする！



貴方『よくわかんないけどマネージャーとかやってみたいかも！』





それを言うと夕がいきなり黙り込み足を止めた




どうしたんだろう
急に険しい表情に変わった
あれ？まさかの地雷か…？？
え、まって夕怒ると怖そうやだ！




少しの間沈黙が流れる




西谷「……………マネージャーにな、とてつもなく美人で美しい三年生がいるんだ…！！！」



貴方『き、きれいなひと……！？』



西谷「そう。清水潔子さんってお方だ」



貴方『…！…名前までも清らかでお美しい…！』



西谷「そうだろそうだろ。潔子さんは女神なんだ…」



潔子さんってどんなお方だろ？



夕は再び歩き出し体育館の目の前で足を止め僕の方を見て言った




西谷「ここが俺らの練習場所だ。」


夕はニカッとした顔で僕に言った



スパイクの音、キュッキュッてなるシューズの音、掛け声……いろんな音が響きあうのが聞こえる




なんかかっこいい！


わくわくだし緊張もする…





夕は体育館の重そうな扉を開けた

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