ねぇ、烏野に超絶可愛いジェンダーレス男子が来たらしいよ

18、スーパーにて2 ページ20

『あ、ありがとうございます』


背中のジャージには白鳥沢学園ってゆう文字が書いてある！高校生か！


「中学生？いや、小学生カナ？」


ポンポンと頭を優しく触られる



貴方『高校生！』


その人は何故かアハッと笑って、失礼〜と答えた
周りを見るとお客さんは僕らだけ


貴方『白鳥沢…バレー強い』


「あら？知ってるのー？」


貴方『バレー部だから！』


「どこの学校？」


貴方『烏野高校！』


「ナルホドね〜」


その人は腕組んでウンウン頷く


天童「おれ、3年の天童覚」


貴方『先輩だ！タメ口すみません』


天童「同じ学校じゃないしいーよ。タメの方が話しやすいしネ」


貴方『烏野高校2年の星宮A！…っす。』



すると閉店時間を知らせる放送が流れた



天童「…A君には特別に俺がチョコのアイスを奢ってあげよう！」



そんなのダメです！って言おうとしたら既にアイスのコーナーでチョコアイスを取り出し、レジに向かっていた



僕は急いでレジに向かって会計を済ませると天童さんはスーパーから出ていこうとしていた
僕は後をついて行った



スーパーから出た僕に天童さんはアイスを差し出しす


天童「ハイドーゾ」


アイスを受け取る


貴方『ありがとう』


スーパーの看板の明かりの下でガードレールみたいなやつに2人で腰掛ける


貴方『なんで奢ってくれたの？』


アイスをパクッと口に入れる


天童「んー。なんとなく？」


天童さんはアイスをくわえながら喋る


普通さっきあったばっかの人にアイス奢るか？それを普通に食べる僕も変かもしれないけど



貴方『なんて呼べばいい？』



天童「何でもイイヨ〜。あだ名作ってよ。」



アイス食べ終わった天童さんがこっちを見てニカって笑う



貴方『あだ名かぁ…さとりんは？』


天童「いいねぇ！さとりん！」


アッハッハッと笑いながら立ち上がり、そろそろ戻るかぁと言った



途中まで帰り道が一緒だったからおしゃべりしながら帰った。バレー部の事とか寮の事とか


さとりんと電話番号を交換した



天童「またねー」


貴方『ばいばい！』


天童「さみしくなったらいつでも電話していいからネ〜」


さとりんは大きく手を振って笑いながら冗談っぽく僕に言った


貴方『さとりんもね！』


さとりんと分かれて自転車にまたがりペダルをこぐ



合宿最終日東京の高校が来る…


音駒だったりして！
研磨とか夜久さん、福永とか犬岡みんな元気かなぁ
音駒だったらまじで嬉しい！

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