酒呑童子の双子の姉は亡き王を探している、ナツメの義理弟は夏に咲く小さな花を連れ戻したい (ページ3)

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夜鬼の杖夜行の杖ページ3

貴方視点

さて私達は夜行がいる無限地獄の牢獄に辿り着いたそこでは夜行がこっちを睨んでいた

夜「なんですか？貴方達は」と夜行は言うので私はニコッと笑い答える

『私は朱花、久しぶりだね！夜行』と言うと夜行は嘘でしょという顔をした

夜「朱花様じゃあそっちの方は…酒呑童子様ですか、朱夏様は朱夏様はどうなりました

我々鬼族の支配はどうなりますか」
と夜行は真剣に言うので私は安心させる為に

『大丈夫だよ！夜行、朱雨様に朱夏様は見つかった、我々鬼族の支配は無くならないだろう

それにすべて終わったら夜行も出てくるだろう？』と私は聞くと夜行は

夜「いえ私は出ません、朱花様

私は人間と出会い自分の愚かさを知りました
だから私はこの罪を償わないといけません

もし出できて言いと言われたら貴方様達と一緒に行きましょう、その時までは待っていてください」

と夜行は私に笑って言う

私は夜行の気持ちに答えないといけないと思った

『そっかわかった待っているよ、夜行

それよりお前に頼みがある聞いてくれるか？』

と言う夜行は、はい聞きますと即答した

『お前が持っている夜鬼の杖私にくれないか

朱雨様の真復活の為だ、いいか？』

と言うと夜行は苦笑いをして

夜「はい！どうぞこの夜行の

夜鬼の杖をお使いください朱花様」

と言い私に夜鬼の杖をくれた

『ありがとう夜行、じゃあまたな』

と言い無限地獄を後にした

夜「またですか、ふふっ」

と笑っていた

夜「貴方様は相変わらず不器用で本当に朱雨様の事が好きですね

でもまだ付き合ってないなら私が貴方をいつか奪いますからね朱花様」

と知らず朱花は

『よかった一個目GETしたよ』

あとちょっとだ全部集めたらその時は朱雨様の真の力が覚醒する

でもこの時の私はまだ知らないそれが破滅に近付く事になるなんて

『どうして？朱雨様』

「さてどうしてだろうな？」

誰も知らないのだ絶望の未来が迫ってくる事を