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＊ ページ29

「お前がつくづく馬鹿な子でいてくれて助かるよ。
だから俺がこうして教えてあげる」


私の体をきつく抱きしめて、耳元で囁くように清太は毒を注ぎ込んできた。


「人は簡単に変わらない……


………人を簡単に信じちゃ駄目だよ」




そういうと、清太は私の耳を舐めあげた。






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設定タグ：恋愛 , 切ない , 秘密 , オリジナル作品
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作者名：ミーコ | 作成日時：2017年9月30日 14時

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