ヨコハマのある会社の社員達は逸般人でした

仕事No.23 ページ25

「何で邪魔するんですか、太宰さん」

治「君も異能力者だったんだね、Aちゃん。悪いけど盗聴させて貰ったよ」

探偵社員なのに

「盗聴って犯罪なの知ってますよね、警察呼びますね」

中也「青鯖、手前こんな餓鬼にまで手ェ出したのか・・・警察行きだな」

治「え？待って？何でそんなに仲良くなってるの君達」

いや、仲良くねぇし

「今は利害一致してるんですよ」

中也「そういうこッた。大人しく捕まりやがれ」

治「待って！？Aちゃん、お願いだから本当に警察に電話しようとしないで！！ 全く、君のせいでAちゃんに警戒されたじゃあないか。これだから帽子置き場は」

中也「うるせェよ、後、帽子置き場じゃねェ」

「知り合いですか？なら後は二人でいちゃいちゃしてろください」

治・中也「何でこんな奴と！！」

「類は友を呼ぶって知ってますか？」

治「Aちゃん、お願いだからこんな奴と一緒にしないで。それにしたって君達は一体何者かな？」

言わなきゃ駄目か？
マシュを見たらしなきゃ駄目です！！と顔に出てた。

私は溜息をして口を開いた

「私達は闇無株式会社の社員です」

治「闇無・・・」

中也「てェことはこの前あった黒服を倒したのは・・・」

「私と」

島崎「・・・僕だよ。あと司書さんに近づき過ぎじゃない？そこの天パ。離れて」

あるぇ？藤村キャラ崩壊してるって毎日してらぁ((白目

治「別に良いじゃないか、未だ何もしてないのだから」

「未だってことはするんでしょう？」

マシュ「なっ！先輩に変なことしたら盾・・・は消えてしまいましたね。追い払います！！」

治「おやおや？可愛らしいお嬢さんだ。どうか私と心中しては頂けないでしょう((「マシュに何言ってんの？お前［自主規制中ーー］すっぞ」ごめんなさい」

中也「青鯖の所為で忘れる所だッた。おい、えーとお前、Aだったか。首領が手前と話がしたいッてよ」

「ポートマフィアのボスねぇ・・・」

治「Aちゃん、行っちゃ駄目だよ」

「？どうして太宰さんが反応するの？別に私知り合いなだけで仲間じゃないのに」

治「え？それは・・・」

太宰さんは途中まで言って黙った

「まぁ、残念だけど私は行かないよ、中原中也。私達は探偵社やポートマフィアの味方じゃないし。仕事が来れば太宰さん達も敵ですからね」

マシュ「先輩、そろそろ人が来そうです」

「ん、それじゃ」

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今日相性が良い英霊、文豪

志賀直哉

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