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仕事No.18 ページ20

「さて、昼ご飯も済ませたし、今度こそ行こうか」

マシュ「はい!美味しかったです!」

お昼は私とマシュで作った。
藤村?藤村はね、前に手伝って貰った時、つまみ食いばっかりしてたから待たせたよ。
その時の藤村の言い訳は「だって司書さんの作ってるの、美味しそうだったから」である。

しかも上目遣いでだ

その時は許してしまったが、今回はマシュが居たのでつまみ食いばかりされても困る。

島崎「眠い・・・」

藤村は今にも寝てしまいそうだった。
ご飯食べた後って眠くなるよね

「ほら行くよ」

マシュ「仕事終われば寝れますからね、島崎さん」

島崎「ん・・・司書さん・・・僕頑張るから終わったら構って・・・」

そう言って擦り寄って来て私に抱きついて来た。

マシュ「あ、わ、私も・・・」

マシュもそう言って手を繋いできた。可愛いな、うちの子達

「うん、良いよ」

誰にもあげないよ



ー数十分後ー

ただ今午後三時である
予め人払いをして居たので、後は旦那の能力を使うだけだ。
そう思い、私は旦那に電話をかけた。

志賀「もしもし」

「予定通り目的地に到着した。宜しく、旦那」

志賀「おうよ。あ、A。帰る途中に頭痛薬買って来てくれ」

「え?もうなくなったの?」

3日前に買っておいた筈

志賀「なくなったんだよ」

「酒ばっか飲んでるからだよ、旦那。まぁ、了解」

志賀「頼む。

異能力ー暗夜行路ー」

旦那がそう言った途端、私達の周りが真っ暗な夜になった。

電話は切れていた。否、切られた(・・・・)が正しい
旦那能力は結界のようなモノ。だから電波も通さないのである

マシュ「やっぱり志賀さんの能力はすごいですね・・・」

「そうね」

島崎「あ、司書さん、あったよ」

これは・・・

「プラスチック爆弾か、これ爆発してたらやばかったよ」

マシュ「普通の人なら即死ですね」

「うん。さ、ちゃっちゃとやっちゃいましょ」


この時私達は気付いていなかった。
いや、慢心していたのかもしれない

人払いもしたし、旦那の異能を発動したから誰もいない筈、と

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今日相性が良い英霊、文豪

志賀直哉


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まんじゅうねこ - 自殺は別に伏せ字じゃなくても、自 殺とか、自'殺とかでもいいんですよ〜あと、たしかグロも引っかかっちゃうんだよなぁ…別にいいと思うのにね。 (2018年9月15日 18時) (レス) id: dd9eae3b3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちぃ子 | 作成日時:2018年4月1日 19時

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