ボンゴレ１０代目ボスとその嫁は暗殺教室の先生になる Ⅱ (ページ3)

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２６，ボンゴレ本部ページ3

『多分、ツナが気付くまで言えないんだろうな…ﾌﾌ、きっとアイちゃんに意気地無しだって怒られるんだろうな。……………会いたいよ…隣に立って…あの頃みたいに怒って欲しいよ……』

真昼は墓石に額を当て、涙を流す。

小さい頃からずっと一緒に育った人が、信頼していた人が居ない。

それがたまらなく、怖い。

一頻り涙を流し、暗くなって来たことに気づき立ち上がる。

結構な長い時間、ここに居たようだ。

これ以上、ガナッシュを待たせるわけにはいかない。

『そろそろ、行くね…また来るよ』

墓を後にし、車に戻ってガナッシュに詫びて本部に向かってもらう。

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本部につき、真昼に与えられている自室で服を着替える。

一応本部では正装でいることが義務付けられている。

着替えを終え、部屋の備え付けの呼び鈴をを鳴らすと正装した武と了平が部屋にやってくる。

武「準備、終わったのな！」

了「極限に９代目の所に行くぞ！」

『はい』

武と了平を引き連れ、先代のいる部屋に向かう。

ボスの座をツナに譲りはしたものの、今はツナがあの教室に言っているので変わりに仕事をしてくれている。

『９代目、沢田真昼です』

９「どうぞ、入って構わないよ」

『失礼します』