空想世界と現実世界 ９１ ページ1
夜久side
邪魔するなら、死んでもらうから。
夜「...っ！！」
孤「...あ。クロ、夜久くん起きたよ。」
ｶﾞﾊﾞｯと起き上がった時聞こえた研磨の声と、そして辺りを見回した時に、ここが音駒の部屋だということに気付く。
廊下にリエーフと倒れてたんだぜ？とニヤニヤと笑いながらいう黒尾の言葉に、全てのことを思い出した。
...目が覚める前、聞こえたあの言葉を言ったのは...。
夜「Aは...？アイツはどうなったんだ！？」
孤「もう寝てるんじゃないの？ふわぁ...もうリエーフ起きるの待つの面倒くさいし、俺たちも寝ようよ。」
何も無いって思っていいのか...？
いや、でも俺はあの時何も出来ず結局Aを助けるつもりが失敗に終わってる。
早く、今からでもあの子をここから...！
孤「Aをどうするつもりなの？取ったりしたら許さない。」
夜「はっ...？」
黒「やっくんさぁ、諦めなよ。あの子は元々そういう運命なんだって。夜久が言う普通は、Aにとっては異常なんだよ。」
��Aの右目、あれ研磨がやったんだよ��
はっと黒尾が言ってた言葉を思い出す。
孤「愛情表現だよ。それに、所有物にはちゃんと印を付けておかないとね。」
夜「怪我させて、それを愛情表現って...！」
黒「可愛いもんだろ。寧ろあんな軽いのじゃAはまた別の男に目を向けるから、もっとキツくしねぇとな...。」
正常なのは、どっちなんだ。
...何て、誰が考えたって黒尾たちが間違ってることなんて一目瞭然なのに。
周りの奴らはそれが��普通��で、俺は最早��異常��な存在である。
夜「...もう寝るぞ。明日も練習がある。」
黒「おい研磨、今日は寝たフリしてゲームするの禁止だからな。没収。」
孤「あ、ちょっとクロ...！」
寝れば全部忘れられる。
現実逃避もいい所だ。
夜「(明日はきっと、いつも通りに戻ってる筈だ。)」
そう思えば思うほど、涙が零れる。
無力だった自分が悔しくて、守ってあげたいと思った子１人すらに、何も出来なかった。
夜「くそっ...。」
＊＊＊＊＊＊＊＊
リエーフマジでごめんねwww
ただ( ˘ω˘ ) ｽﾔｧしてただけになってしまった...。
いよいよこの作品もPart 4です！！
早いですね〜きっと！
初回はやっくんから！ちょっと女々しいかも...。
ごめんね。
追記
良ければ評価やコメント等をしてくれたら嬉しいです！
星を赤色にして下さい〜！！(笑)
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Koma?♂(プロフ) - ヤンデレ苦手なはずなのに何故かこう見てしまうのは主様の文才能力のせいです！もう大好きです！続き楽しみにしてます！ (2021年10月29日 0時) (
レス) @page13 id: 286de14237 (このIDを非表示/違反報告)
黒酢 - あーーーめちゃくちゃ好きです。続き楽しみに待ってます!!! (2020年6月2日 20時) (レス) id: 19d1571c43 (このIDを非表示/違反報告)
bu-ko(プロフ) - 神過ぎてもうホントっっっ……！！！！！ (2020年4月23日 2時) (レス) id: 11f43cf002 (このIDを非表示/違反報告)
まむ(プロフ) - 復帰してたんですね.......！！！死ぬほど好きです5回は読み返しました！！ヤンデレものの中で断トツ神レベルに好きですほんとに応援してます！！！！頑張ってください！！！！好きです！！！！ (2020年4月9日 22時) (レス) id: 50e398452a (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - めっっっっちゃ好きです！応援してます！！！！私が見てきた中でも断トツに好きです(*´ `*) (2020年3月14日 22時) (レス) id: 3668d8cc51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆわもちぃ
| 作成日時：2017年8月21日 16時
