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6、メロメロ ページ6

午前の授業も終わり
教室がざわざわと騒がしい中、

バックから作ってきたお弁当を取り出しながら思った。



そういえばどこで食べるんだろう、、??



とりあえずLINEしてみるか、、と思い
スマホを取り出すと、スヨンから「ねぇ」と声をかけられる。


「なに?」

sy「もしかしてAの彼氏君ってさ、、

  あの中のどの子かだったりする??」



そう言ってスヨンの指さす方を見ると
教室前の廊下によしのり君と昨日の2人がいた。



sy「え〜まじ???どの子どの子???」

「ちょ、、揺らさないでよっ、、」


肩を揺らされながらもう一度廊下側を見ると、
今はヒョンソギと、
ヒョンソギといつも一緒にいる男子生徒が3人と話していた。


「えっとね、、」


スヨンによしのり君が誰か教えようと思い見ていると、
ちょうど目があってニコッと笑った。


「あの子。」


そう言いながら軽く手を振ると、
大きくぶんぶんと手をふり返してくるから

ヒョンソギ達の視線もこちらに向いた。



sy「ふはっ、うん。
  確かにあれはかわいいね。Aにメロメロだ。」

「待たせるのも悪いし、お弁当持って早く行こ。」

sy「は〜い」






「「へ〜、Aちゃん捕まえるとかやるじゃん〜」」

ys「あ、いや全然、、まじでお試しって感じなんで。」

hy「でもあの子今まで誰とも付き合ってきてないよ。
  何度か告白されてるの見てきたけど。」

「「そうそう、なんてったって可愛いし。
 ちょっとそっけない感じとかも男子の間では人気なんだよ」」

ys「あ〜、、そうなんですね、、。」

?「お前凄いじゃん、自信持てよ」

hy「そうだよ〜もっと堂々としてな」



sy「あっれ〜もしかしてうちの子の噂してる???」

「あんたの子になった覚えはないけどね。」


廊下で談笑しているよしのり君達に近づくと
聞こえてきた会話の内容。

告白は確かにされたことはあるけど
そんなモテ女みたいな言い方しないでくれ。


「ごめん、待たせちゃったよね」

ys「あ!!!いや全然!!もう全然待ってないです!!」


必死に体の前で腕を振って
待ってないと伝えてくれるよしのり君。



「そういえば今日どこで食べる?」

ys「あ〜、、、えっと、俺ら弁当なくて、、
  食堂でもいいですか?」

「ん、私はいいよ」

sy「私もいいよ〜」

hy「じゃ、食堂行くか。また後でな〜」

「「お〜頑張れよヨシ〜」」

ys「あは、頑張ります。」


男子生徒達と別れ、6人で食堂へ向かった。

7、わかんない→←5、彼氏君



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りりちゃん(プロフ) - きゅんきゅんしてます!更新お待ちしてます! (9月14日 23時) (レス) @page20 id: 0c4dd5db53 (このIDを非表示/違反報告)
na(プロフ) - 主様の作品大好きです!更新まってますT_T (2022年12月13日 13時) (レス) id: ebfaeb9583 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ono | 作成日時:2022年10月19日 0時

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