[第12話] 化け物 ページ17
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ｷｬｼｰ〔あーっははははは！！！
___信じられない！
まさか自ら強制ゲームオーバーだなんて！
いやだわ、ザック。
カードを入れる向きが違うわよ！？
おかしくって笑いが止まらないわ！
あーっははは！！！〕
ｻﾞｯｸ｢うるせぇ！
じゃあわかりやすくしとけよ！！
ここまできたら開いたも同然だ！
開けろ！！！｣
ｷｬｼｰ〔確かに、まだ罰を下し足りないけど…
罪人はルールを守らないと、ね？
___さて、強制ゲームオーバーですもの。
仕方がないからもっと強ーい毒ガスをプレゼントしてあげる。
知ってる？毒ガスって高いんだから。
この贅沢な悪人ども！
さぁ！苦しんでちょうだいね！
___私はあの子に言わなければならないからじゃあね！〕
ﾚｲ｢あの子…！？｣
ｻﾞｯｸ｢おい、アイツになにするつもりだ！｣
ｷｬｼｰ〔…貴方たちはいいわよね。
あの子とずっと……
まぁ、死ぬ貴方達には関係ないでしょう？
あーっははははは！！！〕
ｻﾞｯｸ｢このクソ女が…！
アイツになにするつもりだ…ｯ｣
ザックの顔は今までで一番に焦っている。
ﾚｲ｢……ザック。｣
ｻﾞｯｸ｢んだよ！｣
ﾚｲ｢…あなたとの約束ってここから出ないと叶わないんだっけ？｣
ｻﾞｯｸ｢あぁ！？
こんな時に何言って、｣
ﾚｲ｢答えて。｣
ｻﾞｯｸ｢……そうだよ。
俺がここから生きて出ることが最低条件だ！！｣
ﾚｲ｢……わかった。
私、頑張る。
……でも助かるか分からない。それでもいい？｣
ｻﾞｯｸ｢ハッ…どーせこのままじゃ死ぬ。
なんだっていい、やれよ！！｣
…夢女side.
『…まだかなぁ…』
キャシーさんとも連絡が取れず、かれこれ5分ぐらい一人でいる気がする。
…本当に大丈夫なのかな…
この頑丈な扉、そして"Danger"という言葉。
…この扉が密閉性の高い部屋なら、刑罰は間違いなく毒ガスかな……？
ｷｬｼｰ〔はぁい！
夢女にご報告がらありますわぁ！〕
『……そっか。』
ｷｬｼｰ〔あら？
もう理解してるのかしら？〕
『あの二人は助からなかった、君で言うゲームオーバーってことでしょう？』
ｷｬｼｰ〔正解！
…もっと喚き散らすかと思ったけど…？
以外に冷たいのかしらぁ？〕
『いやいや…そんな…
怒ってるに決まってるだろ。』
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夜ト(プロフ) - 返信ありがとうございます!楽しみにしてます!! (2020年11月6日 13時) (
レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
春猫(プロフ) - 夜トさん» 夜トさん、コメントありがとうございます！全員ですね！ちょっと変になる可能性もあるかもしれないですが頑張ります！ (2020年11月6日 13時) (レス) id: 04f98dae4c (このIDを非表示/違反報告)
夜ト(プロフ) - オチなんですけど大変だと思うんですが全員書いてもらえるととても嬉しいです!! (2020年11月6日 9時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
夜ト(プロフ) - 待ってました! (2020年11月6日 9時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春猫
| 作成日時：2020年11月6日 7時
