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〜与謝野視点〜
与「グッ…………!!!」
床に倒れ瀕死の状態の与謝野。
その与謝野を容赦無く梶井は踏みつける。
梶「噂ほどじゃあ無いな、探偵社ってのも…。」
梶「まぁいいや。これから君は死ぬわけだけど、その前に教えてくれよ。」
梶「”死ぬ”って何_?」
与「……なんだって…?」
梶「なあに、学術的な興味だよ。」
梶「僕は学級の徒だからね。」
与「……くっくくく…」
梶「?」
与「そんな事も判らんのかい?
たいしたことないねぇ、マフィアってのも。」
梶「理学の求道者たるこの梶井が知らない事を………街の便利屋探偵が判るとでも…?」
与「判るとも。」
与「理由は簡単だ……アンタが”アホ”だからさ…」
梶「!!」
梶「…参考になる意見どうも」
梶「博学の君なら当然知ってると思うけど…」
そして上着の袖から、
大量の檸檬爆弾を与謝野の上に落とす。
与「!!」
梶「出血多量で死んでも脳と意識は8時間生きてるそうだ、後で君の死体に聞いてみるよ。」
云いながら梶井は隣の車輌に移動する。
梶「”死んだけどどんな気分?”ってね。
それじゃあごゆっくり〜。」
与「くっ…!!!」
無数の檸檬爆弾が一斉に炸裂する_。
_____
更新が遅れて大変申し訳ございません。
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愛(プロフ) - 私的にも入れて欲しいです… (2019年11月14日 20時) (レス) id: ea32224a8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暁月 いつき | 作成日時:2019年10月25日 22時