化物と呼ばれた少女の物語［文豪ストレイドッグス］［カゲプロ］

15 ページ17

〜夢主視点〜

与謝野女医の自己紹介が終わった後、

貴『あっ…先程は洋服ありがとうございました…
今度洗ってお返し致します…。』

与「？、あぁ、良いよ、良いよ、その服、
私には少しばかり小さくてね、それにアンタにピッタリ見たいだし、似合ってるしねぇ。」

貴『!!?…すみません…ありがとうございます。』

私は少し驚いた、「似合ってる」…か……
初めて言われた気がする…。

乱「……ふぅ…じゃあ次は僕だね！」
さっきまでパンケーキを頬張っていた、皆さんから名探偵と呼ばれていた男性が最後の1口を食べ終わり、話し出す。

乱「僕は江戸川乱歩、皆からは名探偵とも呼ばれてる!!!座名は「僕が良ければ全てよし!!」
異能力者！異能名は「超推理」何でも見破ってしまうのさぁ!!!」

貴『!!!…あぁ…だからさっきも…凄いですね、流石名探偵…!!!』

乱「ふふふっ、そうでしょ!!!」

太「それじゃあ私が最後の様だね。」

太「私は太宰、太宰治だ、宜し頼むよ。
皆と同じ異能力者、異能名は「人間失格」異能を無効化する事ができる、座名は「明るく清く元気な 自 殺 」だよ!!!」

貴『…なるほど…無効化…』
うむ、そうなると…っと考えていると。

太「所でAちゃん!!!私と心中してくれないかい!!!!」

貴『……はい？…』

太「おや、珍しい反応？」
ｽﾊﾟｰﾝ＿

貴『!?』
ビックリした…否…両方に…
国木田さんの手帳そんな使い方もあるのかと感心していると

国「いや、すまんな、此奴は自 殺マニアなのだ、何時もの事だ気にしないで欲しい。」

貴『は…はぁ…分かりました…。』

太「もぉ〜、毎度ながら酷いな〜、国木田君は〜」

っ…!?…起き上がった!?←
しかも…毎度ながらって…!?

太「所でAちゃん…君………
”何処かで会った事が無いかい＿＿?”」

16→←14

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す