【期間限定！？】みかん福袋！！ (ページ2)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:3,066 hit

第一みかん・中身ページ2

ーー追記ーー

この話なんか変なので、飛ばしてもししょうありません。
おかしいです。
文章的に変です

いろいろなことがあったが、未だにみかん人間との暮らしは前と同じようにダラダラと過ぎていっていた……

しかし、いろいろと謎がある。

まず、今までずっと仮面をかぶっていただろう。今までアイツがお風呂に入っている所を一度も見たことがないことだ。

もしも、一年間ずっとお風呂に入っていなかったとしたら相当臭いはずだ。

だが、みかん人間は全く臭い匂いなど欠片もない。いや、まずみかんの匂いしかない。

もしかすると、みかんの匂いでその臭さが消されていたのか、それが一番正解にちかそうだ。

仮面をかぶっていて外に臭いが出ていかなかった、と言えば単純なひとは納得するだろう、しかし！

仮面を外しても何もニオイを発しなかった！

駄目だ、考えれば考えるほど脳みそがパンクしそうだ、元々能無しなだけあってTVの解説のようには上手く行かない。

僕は無意識にうーんうーんと唸っていたらしい、後ろからみかん人間のチョップが飛んできて驚いたので、背筋がピンッ！と張った。

「どうしたんだい？蜜柑ジュース飲む？」

そして、氷が二、三個入った蜜柑ジュースを僕の前にそっとさしだす。

その優しさは嬉しかったが、年中蜜柑を食べていて飽きていたのであっさりと断る。コイツ、旬でもない月にもどこからか分からないが二週間に一度ダンボール一杯に蜜柑が送られてくる。

見ても『蜜柑帝国』と訳の分からない帝国の名前がかかれているだけである。

「……どうしたのよ！いつもは飲んでくれるのにぃ！！」

そう言ってムスッとしたみかん人間の言葉を無視して、頭を見てみるが、今はもうただの着ぐるみだ。まぁ最初から着ぐるみだったが、気付くと見る目が変わってしまうものだ。

「分分冬冬、短パンRAMEN！！僕らはゆくよRAMENに乗ってぇ～」

「うるせぇなぁ！着ぐるみ蜜柑。」

フンフンフンとリズムを刻みながら歌うみかん人間がうるさくて、本心がポロッとでてしまう。

「な、何を言っている！コレは仮面だ！仮面！服は私服だしな！」

その服が私服だと言うことに驚いたが、今はなんだかいろいろと考えすぎたらしい。

ネットでもやっていたい気分だったので、気にせずに無視をした。