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生徒会 跡部景吾 ページ4

なんとなく、トマト1ダース…という言葉に惹かれて景吾についていった。

 連れてかれたのは、生徒会室だった。

 この時期、生徒総会があるかなんかで忙しいらしい。

 中ではいろんな人がばたばたしていた。


貴「…生徒会室…ですか?」


跡「そうだ。忙しいから邪魔すんなよ。」


貴「だったら連れてこなければいいのに…」


跡「邪魔はすんな。だけど手伝え。」


貴「…手伝えって…そんな無謀な…僕、氷帝のことまだあんまり理解していないんですけど?」


跡「そんなこと関係ねぇ。」


 なんと横暴な……

 生徒会室はいろんなものが置かれていたけれど、役員用の机が一人ひとつ用意されていた。

 なかなか、いい感じである。


 …で、その中におそらく誰も使っていないであろう机がひとつ。

 景吾のものらしき机の横に置かれていた。

 なにか、いやな予感がしますね。


跡「ここ、お前の席な。」


貴「……?!」


 問答無用で座らされた。

 景吾が僕の前に置いたのは真新しいノートとペンだった。

 書記官でもしろというのでしょうか?

 書記なんて仕事は、女の人に頼みなさい。

 それに、もう、いるでしょう?書記官。


貴「何ですか、これ。」


跡「見てわからねぇのか?ノートとペンだよ。」


 そのとき生徒会室にいた何人かの生徒が噴出した。

失礼ですね…


貴「それはわかりますよ。そうじゃなくて、これで僕に何をしろと?」


跡「生徒会丸秘の内容をそこにつづれ。」


貴「日本語で?」


 だったら、却下です。

 僕、いまだに漢字がよくわかりませんから。

 日常会話は祖父が日本人なおかげで、困らない程度にしゃべれますけどね。

 難しいですよ、漢字は。


跡「馬鹿。日本語だったら別にお前なんか連れてくるかよ。」


 そうですね。


跡「部活のときと同じようにつづれよ。あれでいい。」


貴「あれでいいんですか?」


跡「とりあえず、筆記体でな。盗まれたって解読するのが面倒になるだろ。」


 そんな、盗まれたらまずい内容を僕に記せと、そういうのですか。

跡「英語の知識はあるが、英語圏に住んでるやつにはかなわねぇよ。さすがに専門用語を辞書で引きながら書くのは面倒だ。」


 …景吾らしいです。

 そういうところ。

 問答無用で僕に押し付ける…

 まあ、居候の身ですし、トマト1ダースに負けた僕も僕ですが。

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設定キーワード:男主 , テニスの王子様 , テニプリ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:テニプリ大好き女子 | 作成日時:2019年7月26日 16時

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