探偵社のあの子は衝撃の人物だったみたいです

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？「何をしている＿＿」



声のする方を見るといつもより険悪な表情をしている芥川の姿があった



女1「あ、芥川さん」

女2「や、やばくない...？」

芥「貴様ら、Aに何をしていた」



女達を睨む芥川



女1「ちっ、違うんです芥川さん
こいつが...こいつが先に殴りかかってきたんです」

女2「そっそうなんですよだから私達も仕返ししたというか...」

芥「ほう...」

女1「ねっ、芥川さんそんな女なんか気にしないで一緒に外食しに行き＿＿」



パチンッ！！
誰かが叩かれる音がした



Aが顔を上げると
芥川が先頭にいた女を殴っていた



芥「Aがそんなことをしないのは僕が一番よく分かっている」

『芥川様...』

芥「これ以上Aの悪口を言ってみろ、次は平手打ちでは済まないぞ」



慌てて逃げる女達
それをポカンと見つめるA



芥「A、怪我はないか？」



手を差し伸べてくる芥川



『...大丈夫です』

芥「なら善かった...」

『...ありがとうございました...
芥川様がいなかったら今頃私...』

芥「僕は僕がしなければいけないことをしたまでだ
礼などいらぬ」

『いえ、感謝してもしきれないですよ...』

芥「そうか...
腫れているな...」



そう言って殴られた部分を優しく撫でる芥川



芥「痛くないか」

『お気になさらず
これぐらい大丈夫ですよ』

芥「すまぬ...僕がもっと早くに来ていればAはこのような目には合わなかった」

『そんな本当に大丈夫です
…謝るのはこちらの方です』



そう言って隠し持っていたプレゼントを出すA



芥「これは...」

『今日、芥川様の誕生日ですよね
ですから、プレゼントを用意したのですが…
先程のことで...
ほんとにすみません...！
プレゼントはまた後日に＿＿＿』



Aの唇に何かが触れた



芥「そんな小さなプレゼントはいらぬ
僕はAがいればそれで良い」

『...ふぁ！？』

芥「A愛している...
僕のそばで生きてくれないか」



頬がほんのり色づく芥川
それを見て顔が赤くなるA









.









『...はい！
私も好きです！芥川様！！』









.








Happybirthday！！
やつがれ君

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