探偵社のあの子は衝撃の人物だったみたいです

36話 （夢主side） ページ38

『おはようございます』

国「おはようA
久しぶりだな」

『そうですね
ご迷惑をお掛けしてすみませんでした』



私はあれから3日間休みました
理由は肩の怪我を探偵社の他の人に見られてはまずいと太宰様から云われたからです
探偵社の皆様には用事と云いました



敦「Aさん、おはようございます！」

『おはようございます！敦様
─────あら？』



敦様の隣に居る赤い着物を着た子って...



『もしかして...この前の子かな？』

？「あ、お姉さん」

敦「鏡花ちゃんの事知ってるんですか！？」

『あ、うん、ちょっとね？
ねぇ名前とか教えて貰って良い？』

？「...私の名は鏡花
好きな物は兎と豆腐
嫌いな物は犬と雷
ポートマフィアに拾われて六月で35人殺した」



...可愛い見た目して結構怖いね



『鏡花ちゃんか〜
あ、私の名前は水無月A
好きな物は...甘い物かな？
あとは探偵社の人達も好き
嫌いな物は...探偵社の人達を傷つける人達かな？
殺した人数は一日で─────』

敦「えっ！？」



驚いた顔でAを見る敦



『冗談ですよ』



と云って笑いかけるA



『それはそうと何処かに行くのですか？』

国「嗚呼、一寸橘堂にな...」

『...彼処って高いんじゃ...』

国「はぁ...」

敦「なんか...すみません」

鏡「Aお姉さん...」



Aの服を掴む鏡花



『どうしたの？鏡花ちゃん』

鏡「Aお姉さんも行こ...？」

『...国木田様、私も行っても良いですか？』

国「嗚呼、構わん」

『ありがとうございます』

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