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15話 ページ16

カチコチ...カチコチ...



───初めての任務に緊張する
────新人



国「おい小僧
不運かつ不幸なお前の人生に些かの同情が無い訳ではない、故に...
この街で生き残るコツを一つだけ教えてやる」

敦「生き残るコツ?」

国「嗚呼...
此奴には遭うな
遭ったら逃げろ」

敦「この人は...」

太「マフィアだよ
尤も 他に呼びようがないからそう呼んでるだけだけどね」

『港を縄張りにする凶悪なポートマフィアの狗ですよ』

国「マフィア全体が黒社会の暗部のさらに影のような危険な連中だが...
その男は探偵社でも手に負えん」

敦「何故───
危険なのですか?」

国「そいつが異能力者だからだ
殺戮に特化した頗る残忍な能力で軍警でも手に負えん
俺でも奴と戦うのは御免だ」

敦「この男の名は?」

太「───芥川だよ」





〜横浜中心部〜

何処からか聞こえてくる咳
それと共に足音も聞こえる
その咳と足音の主はゆっくりととある交番に入っていく



?「道に鞄が落ちていました...
遺失物かと...」

警1「嗚呼、落し物ね
...おや?」

警2「あんた何処かで見た事がある顔だね...」

?「───流石もう看破なされたか」

警1「真逆此奴手配書の!
動くな!!」

?「矢張りこの街の軍警は頗る優秀だ」



男が交番を去ってから1人の女性が交番に入っていった



女「あのー道をお尋ねした...ひぃっ!?」



女の目にはぐちゃぐちゃになった部屋と
血だらけで倒れている2人の警官が写っていた
驚いて腰が座ってしまった女の近くで機械音がなっていた...
────次の瞬間


ドォォォォォォォォォォォォォォン!!!



?「終わった───
────次は?」

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沙月(プロフ) - 眼帯無駄遣い装置さん» 本当ですか!?楽しみにしてます!w (2019年3月18日 21時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
眼帯無駄遣い装置 - カゲロウ(酸性)さん» ありがとうございますぅぅぅぅぅ(( これからも頑張ります! (2019年3月18日 10時) (レス) id: 34e63f959e (このIDを非表示/違反報告)
眼帯無駄遣い装置 - 沙月さん» あー確かに笑ってそうですねw そうしようかなw (2019年3月18日 10時) (レス) id: 34e63f959e (このIDを非表示/違反報告)
眼帯無駄遣い装置 - xxvl6w6lvxxさん» すみません!急いでいたので間違えてしまいました!報告ありがとうございます!! (2019年3月18日 10時) (レス) id: 34e63f959e (このIDを非表示/違反報告)
カゲロウ(酸性) - 面白かったです!更新頑張ってください! (2019年3月17日 10時) (レス) id: 26ee7c4c14 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:眼帯無駄遣い装置 | 作者ホームページ:http://gokutozihen  
作成日時:2018年8月10日 16時

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