文化祭 ページ1
やってきた文化祭の日
皆楽しみを胸に秘めて輝いた目で校舎を見る
私もその一員なので、胸には明るい楽しさが占めている
劇の練習は本番の2時間前から開始するらしく、舞台係は大忙しで登校して準備している
役柄をもっている人達はと言うと、舞台係には申し訳ないが校舎を回って遊んでいいらしい
なので、恋敵役のグルッペンと執事役のトントンと主人公の相談役のオスマンと別クラスのミシアの5人で回ることにした
ミシアはどうやらクラスでは備品係らしく、当日に何もやることがないらしい
まだオスマンはミシアの事を好いておらず、少し顔を歪めていたがここで仲良くなれば良いな、何て思う
zm「ねぇちゃん！！俺も一緒に回る！！！！」
急に右腕が重くなったと思ったら、ゾムが腕にぎゅっと抱きついてきた
可愛い弟の誘いに断れるわけないでしょう？
勿論OKを出した
各クラスで出し物は当たり前だが違う
gr「なぁ、大先生のクラス行かへんか？あいつら揃ってるだろうし、なんと言っても面白いと思うゾ！！」
tn「あぁ、確か喫茶やっけ？」
何が面白いんだろうと思っていたが、すぐに分かった
多分鬱がいるだろうクラスは女子で溢れかえっていた
黄色い歓声に頬をポッと赤く染める女子生徒たち
一応令嬢でしょう？
そう問いたくなる
zm「うわぁ」
ゾムはあの人込みを見て気持ち悪そうにしている
あの中に突っ込むのは気が引けるなぁ、なんて思っていたらグルッペンは涼しい顔をして入っていこうとする
そんなグルッペンを見て女子生徒達はサッと真ん中を開けて恍惚とした表情でグルッペンを見ている
gr「べネット、おいで」
そう言って手を差し伸べるグルッペンは王子のようにキラキラと輝いているけど、今それをする時か？なんて問いたくなる
ほら、女子生徒達の顔を見てみなさい？
mb「はぁ、グルッペン様とべネット様は麗しゅうございますわ。理想の番ですわ！」
mb「えぇ、べネット様もグルッペン様も互いを尊重しあっている関係なんて！素敵なすぎますわぁ！」
いやいやいや！？私は好きな人がいるので番じゃないし！？
そんな目を避けるように、いや避けれてはいないのだろうが
グルッペンの手を取って喫茶の出し物をしているクラスの中に入る
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漫画好きのいーちゃん(プロフ) - この神作品を読ませてもらってます！最高ですね…！無理せずに自分のペースで更新してくださったら嬉しいです！ (2022年4月16日 5時) (
レス) @page19 id: 57dc241e9e (このIDを非表示/違反報告)
れい - いやもうまじて最高です。神ですか？？？神ですよね！！！凄く続きが気になりますが、自分のペースでお願いします！！！お身体には気をつけてくださいね。 (2021年11月29日 23時) (レス) @page19 id: 08c8717c32 (このIDを非表示/違反報告)
伊予 - 続きが気になります！ (2020年8月15日 0時) (レス) id: 9946691f54 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - シさん» わわっ！ありがとうございます！今は少しだけスランプで書けていないので終わればどしどし書きたいなと思います！(*´∀｀) (2020年7月4日 19時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
シ - 読ませて頂きました。とても面白かったです。続きが読みたい…けど健康第一に考えて投稿してくださいね？ (2020年7月4日 12時) (レス) id: 86566bce55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一縷
| 作成日時：2020年3月12日 1時
