二つの光____4 ページ22
その手は
空を切った
ロボロが暁の懐に入る方が速く、そして暁の胸をロボロは殴った
「ガッ.......！！」
暁は吹き飛び、壁にぶつかる
太宰はそのまま地面に頭から落ちていった
rb「間に合って良かったわぁ......間に合わんかったら怒られるとこやったわ」
ロボロは安心したよう笑い胸をホッと降ろした
小さい体の割りには力があるらしい
それを知った中原は太宰の事は目にくれず、好戦的な笑みを浮かべた
中「ちいせぇくせに力はあるらしいな」
rb「はぁ！？お前こそちっさいやん！お互い様や！」
ロボロがそう怒って言うと、中原はすぐに地面を蹴り拳を握る
ロボロはその速さに驚いたがすぐに余裕の笑みを見せる
中原はその表情に疑問を抱いたが、すぐに拳を振るう
だが、それは当たらず空ぶった
"一瞬"でロボロが目の前から消えたのだ
rb「何処見とん？俺は此処やで」
後ろから衝撃を受ける
そのまま中原は地面へと叩きつけられた
わけがわからず、ただ目の前の敵を見るのみ
rb「あぁぁ、楽しいなこれ.......やっぱり久しぶりの戦闘はええなぁ」
中「チッ.....！！」
中原はすぐに起き上がり、異能力を発動させる
中「異能力『汚れちまつた悲しみに』！！」
異能力を発動させて周りの物を飛ばす
触れれば後は此方のもの
そこからは重力で潰せばいいのだから
そう思って中原はロボロに触れようとするが、何故かいつの間にか目の前から消えていた
rb「触れれば勝やと思ってるんやろうけど、お見通しやで？」
中原は胸くそわりィな、と思いながら脳を動かす
どうしたらいいのか
そう考えていると、急に横から瓦礫が"現れ"飛んできた
それに反応出来ず、中原は瓦礫の中に埋る
gr「あぁ、目覚めたか」
グルッペンはニヤリと口角を弧に描いた
kn「あっはっは！！お寝坊さんやなぁ！」
コネシマは国木田と戦いながらそう言った
心底嬉しそうに笑って
tn「お帰り、"暁"」
「相変わらずうっさいなぁ、シッマ.......ただいま皆」
暁は前髪を上げてゆっくりと敵に向かって歩いていく
敦「暁さん......？」
いつもと違う雰囲気に敦は暁の元へ行くのに留まってしまう
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ーーー - やばーーーー面白すぎる! (3月9日 3時) (
レス) @page35 id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
よくねたしおだおぉぉぉぉ！！！ - え、、、めっちゃすごい(語彙力低下中)キャラ達の名言っていうかひとつひとつすごいな、、これはすごい、((((文スト×wrwrdでこんなに面白い作品はじめてです！めっちゃ好き！更新待ってます！！！ (2022年1月5日 8時) (レス) @page35 id: a2762c3708 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - きららさん» ありがとうございます！！そうなんですか！？初耳です、教えていただきありがとうございます！ (2020年4月29日 16時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - とても面白いです！文ストとwrwrdの作品でこんなに面白いの初めてです…！後、キーワードの「我々だ」って「wrwrd」に変えた方がいいですよ…!前ちょっとそういうので本人様に見られてるんで…！ (2020年4月29日 13時) (レス) id: 36a6836253 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - わんわんさん» 最近始めたんですか！占いツクを存分に楽しんで下さいね！(*^^*) (2020年4月28日 18時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一縷
| 作成日時：2019年11月17日 16時
