警報の知らせ ページ13
警報がけたたましく鳴り響く
森「.......こんな時期に侵入者が来るとはね」
マフィアに侵入すると言うことは死を意味する
幾度の敵がマフィアに押し掛けてきたが、どれも無理に終わった
紅「そうじゃな、じゃが此処まで来るまいに」
紅葉はお茶を飲みながらそう言った
呑気に出来るのはマフィアの構成員を信頼してるから
いや、駒としか見ていない森にとっては要らない駒が無くなるだけでいる駒は生き残るという
ふるいを掛けているようなものだ
それがポートマフィアの首領の考えだ
全てを合理的に
急にノックも無しに顔も知らぬ構成員が入ってくる
「す、すみません！！首領！！侵入者がもう上まで来てます！！速くお逃げください！」
そう息を切らしながら言う
森「もう上まで来ているのかい？」
「は、はい！敵は三人で全員異能力です！」
森は手を組み、考えるように少し顔を伏せて目を閉じる
そして、顔を上げてにこりと笑い掛ける
森「ご苦労、もう行っていいよ。速く敵のボスに報告しに行ったらどうだい？」
「......何を言って？」
森「君はうちの構成員じゃない、ただそれだけだよ」
そう森が言うと、その構成員の首に刀の刃が当たる
つぅっと皮が切れ血が垂れる
紅「異能力『金色夜叉』」
だが、その構成員は怯えるどころか好戦的な笑みを浮かべる
「いやぁ、流石ポートマフィアの首領やわぁ。見抜くんが速い」
森「此処まで来れたのは君は一人だけよ、名前を聞いても？」
zm「ゾムや」
すると、紅葉は金色夜叉でゾムと呼ばれた男を切るがそれより先に交わしていた
zm「急に切らんといてや、残念やけど今日は戦えへんしあいつは居ないし
この手紙を届けに来ただけや」
そう言って手紙を森に投げ渡す
それを森は受けとると手紙の中身を見て驚く
森「投影機だね」
zm「そうや、あとで見てな。俺は帰るんで」
紅「帰れると思ってるのかえ？」
紅葉は睨みながら男を見る
zm「戦う気やったらあるで？」
森「今はまだ戦う時じゃないんだろう？」
zm「そうや」
男は広角を上げ、踵を返す
森「ひとつ聞いていいかい？」
zm「おん、ええで」
森「此処まで君を入らせた者は誰だい？」
zm「んふふ。さぁ、誰やろうな？」
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ーーー - やばーーーー面白すぎる! (3月9日 3時) (
レス) @page35 id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
よくねたしおだおぉぉぉぉ！！！ - え、、、めっちゃすごい(語彙力低下中)キャラ達の名言っていうかひとつひとつすごいな、、これはすごい、((((文スト×wrwrdでこんなに面白い作品はじめてです！めっちゃ好き！更新待ってます！！！ (2022年1月5日 8時) (レス) @page35 id: a2762c3708 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - きららさん» ありがとうございます！！そうなんですか！？初耳です、教えていただきありがとうございます！ (2020年4月29日 16時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - とても面白いです！文ストとwrwrdの作品でこんなに面白いの初めてです…！後、キーワードの「我々だ」って「wrwrd」に変えた方がいいですよ…!前ちょっとそういうので本人様に見られてるんで…！ (2020年4月29日 13時) (レス) id: 36a6836253 (このIDを非表示/違反報告)
一縷(プロフ) - わんわんさん» 最近始めたんですか！占いツクを存分に楽しんで下さいね！(*^^*) (2020年4月28日 18時) (レス) id: 8b4c95c75f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一縷
| 作成日時：2019年11月17日 16時
