ふぇありーてーる

プロローグ ページ1

ある所にシンデレラという女の子がいました。

シンデレラは意地悪なお姉さんたちに扱き使われていました。

そんなある日、意地悪なお姉さんたちは舞踏会に行きました。

舞踏会に行った意地悪なお姉さんたちをうらやましく思うも、シンデレラは仕事に励みます。

そんな時、魔女がやって来てシンデレラを美しくする魔法をかけます。

零時になったら魔法が解けてしまう、その忠告を受けてシンデレラは舞踏会に向かいます。


なんと舞踏会にはとても美しい王子様が！

王子様は はシンデレラに一目惚れをしてしまい、シンデレラと一緒に踊ります。

ところが！

なんと無情に零時の鐘は鳴り響きます。

慌てたシンデレラはガラスの靴を落としたまま、王子様から逃げる形で去ってしまいます。

王子様はガラスの靴を頼りにシンデレラを探し出して、シンデレラと王子様は結ばれました。



＿＿＿めでたし、めでたし。



ねぇ、先輩。このお話知ってますよね？


そう、シンデレラです。


例えるなら先輩は意地悪なお姉さん。

私はシンデレラ。


私、シンデレラについて思うことがあるんです。


＿＿＿シンデレラはわざと靴を落としたんじゃないか、って。

せってい→

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