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杏南「で?あれから会ってないの?」




「はい……連絡も取ってません…」





ホワイトデーの日から2ヶ月が経ち、あんちゃんと久しぶりに夜ご飯に来ていた



話はもっぱら私と藤原樹の話



あんちゃんには、藤原樹と一緒のベッドで寝た話もホワイトデーの話も、全て予め相談済みである





杏南「急にどうしたんだかねー。壱馬も心配してたよ?」




「壱馬くん優しい…」




杏南「惚れるな、人の彼氏に」




「さーせん…」






あの色々あったバレンタインの日、あんちゃんと壱馬くんは仲良くなり、ちょくちょくご飯に行ったりしていたそう



もちろん壱馬くんにガチ恋してたあんちゃんだったけど、なかなか告白できずにいたらホワイトデーの日に壱馬くんから告白されてお付き合いが始まったらしい




推しと付き合えるって、ほんとすごいよあんちゃん!!





杏南「私の説明はいいから」





あんちゃんってば私の脳内まで分かっちゃうのさすがだよ♡






杏南「でも最近樹くん忙しそうだもんね。グループもだけど1人でもよく見るし、あんまり余裕ないのかもね、気にしなくていいんじゃない?」



連絡取る時間もないんじゃん?




そう言ってあんちゃんは慰めてくれる





最近色んなマスメディアでよく見かける彼




会えなくてもこうやって姿が見られるのはすごく嬉しいんだけどね…



前までは忙しくても連絡くれてたのに、やっぱりあの日私はなにかしちゃったのかなと不安になる



最後の藤原樹は明らかに様子がおかしかったもん




なにかしちゃってたなら謝りたいし、普通に連絡も取りたいのに、自分から連絡することはできなくて、ただ時間だけが過ぎている





杏南「それよりさ、この投稿知ってる?最近ファンの間で話題の人」




あんちゃんは女の人のインスタ画面を見せてきた






「知らないー。誰これ?」




杏南「結構有名なダンサーの人らしいんだけどさ、匂わせしてるらしいよ」




「へー、そうなんだ」





正直あまり興味ないけど、一応ハイライトとか投稿を見た



わお、フォロワー芸能人並にいるじゃんすごい







杏南「しかも相手がランペって最悪じゃない?壱馬では絶対ないんだけどさ、誰なのかちょっと気になるよね」






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作者名:U | 作成日時:2025年12月12日 23時

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