一緒に寝てみた ページ9
私がコビー大佐の部屋に寝かされたその日の夜。
『コビーくん？』
「ん？」
『あの･･･さ･･･』
私は今日離れるのが寂しくてコビーくんと一緒に寝たいと思った･･･が、なかなかその言葉が出ずに黙っていると
「Aさん、今日一緒に寝ない？」
『え･･･』
「あっ･･･///ご、ごめん！嫌なら嫌で･･･『一緒に寝る』･･･え？」
まさかコビーくんから言ってくれるとは思っていなかった。
『だから･･･一緒に、寝たい///』
私はもう一度それを口にした。
「い、いいの？」
『うん･･･今日はずっと朝までコビーくんといたい気分なの』
「ぼ、僕も同じこと思ってた」
『へへっ･･･嬉しいな』
「僕も、すごく嬉しいよ」
早く一緒に寝たいと思い、私たちは仕事を早く終わらせ食事もお風呂も急いで済ませてきた。
すべて終わらせた頃、もう一度コビーくんの自室に戻る。
コンコン
ドアをノックすると「どうぞ」という声が中からしたので私はドアを開けた。
『失礼しまーす』
「おかえり、Aさん」
『た、ただいまコビーくん』
中に入るとコビーくんはすでにベッドで横になっていた。
「おいで」
コビーくんが腕を広げていたので私はそこに収まるように体を持っていった。
「いい子」
私がコビーくんの隣に寝転ぶとコビーくんは優しく抱きしめてくれた。
『き、緊張しない？』
「する･･･緊張で眠れないかも」
『ふふっそうだね』
「じゃあ眠るまでお話しようか」
『うん』
私たちは眠くなるまでこれまでにあった出来事などを話していた。
「･･･」
『あれ？コビーくん？』
急に静かになったと思えばコビーくんの方を見れば彼はすでに眠っていた。
『おやすみ、私のかっこいい王子様』
そう言って私はコビーくんの頬にキスをした。
そういえばコビーくんの寝顔何気に初めてだな･･･と思いながらも私も目を閉じ眠りについた。
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恋依(プロフ) - 初恋をして15年……早い…コビー好きすぎました……夢が叶った気がします…… (11月13日 3時) (
レス) id: 2800c33a9f (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 早く続き更新してほしいです (2023年3月19日 17時) (レス) @page44 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
FROM 13 - 自殺しようとした主人公ちゃんを止めるｺﾋﾞｰ君カッコよすぎます❤(ちなみに私もｺﾋﾞｰ君推しです🎵) (2023年1月15日 0時) (レス) @page35 id: 7a02670e78 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - noppiさん» ありがとうございます！早めに更新出来るように頑張りますので！もうしばらくお待ちください🙏 (2022年11月23日 18時) (レス) id: 9c8b7dd3b3 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きが楽しみです！！ (2022年11月23日 12時) (レス) @page44 id: b90efc2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2022年8月20日 3時
