〃 ページ27
目を覚ました私の目の前にはコビーくんがいた。
『コビー･･･くん？』
「Aさん！よかった･･･大丈夫？」
コビーくんが私の頬に手を当てる。
『なんで、ここに･･･』
「Aさんと一緒にいたくて･･･ノックしても返事しないから部屋に入ってみたらうなされてたから･･･」
『っ･･･』
さっきの夢を思い出してしまう。
「え、A･･･さん？泣いてるの･･･？」
『泣いてっ･･･なんか･･･ｸﾞｽｯ』
「Aさん･･･」
コビーくんが私をふわりと抱きしめてくれた。
『私ばっかり･･･嫉妬して･･･ばかみたいっ･･･』
「嫉妬してたの？僕は、Aさんが一番だって言ったじゃないか」
『でもっ･･･コビーくん、この前今は恋人作る気ないって･･･』
「あれ、聞いてたの･･･？」
『うんっ･･･盗み聞きするつもりなかったけどっ･･･』
コビーくんは私を抱きしめる力を少し強めた。
「ごめん･･･あれはAさんが、いじめられると思って言わなかったんだ」
『いじめられる･･･？』
「うん･･･もし、僕がAさんの名前を出したらAさんが危ない目に合うんじゃないかと思って･･･だからあんなことを言ったんだ」
泣きじゃくる私の頭を撫でながらそう話をする。
『ｸﾞｽｯ･･･じゃぁ･･･』
「うん、もう一度言うから聞いてね？僕はAさんが一番好きで愛してるんだ」
『っ･･･///私も･･･コビーくんが一番好きで大好きで愛してるッ･･･』
「えへへ、嬉しいな」
コビーくんは少し体を離して、私の額にキスをする。
「ごめんね、僕が弱虫だから･･･」
『コビーくんは弱虫じゃないよ。強くてかっこいい私の自慢の彼氏だよ』
「なっ///て、照れるじゃないか///」
『ふふっ･･･そんなコビーくんも大好きだよ』
そう言って私は思いっきりコビーくんに抱き着く。
「うわ！？」
バランスを崩し私とコビーくんはベッドに倒れこんだ。
「もー、びっくりしたじゃないか」
『えへへっ』
「Aさん、これからも僕の隣にいてくれる？」
『うん！私はこれからもコビーくんの隣にいるよ』
こうしてまた、私たちの愛が深まったとさ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まさか2ページ目行くと思いませんでした･･･。こんな感じでいかがでしょうか？なんか途中話迷子になった気が･･･うん･･･気のせいですね！ｗ
嫉妬しすぎて泣いちゃう夢主ちゃんでした！リクエストありがとうございました！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 125人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
恋依(プロフ) - 初恋をして15年……早い…コビー好きすぎました……夢が叶った気がします…… (11月13日 3時) (
レス) id: 2800c33a9f (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 早く続き更新してほしいです (2023年3月19日 17時) (レス) @page44 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
FROM 13 - 自殺しようとした主人公ちゃんを止めるｺﾋﾞｰ君カッコよすぎます❤(ちなみに私もｺﾋﾞｰ君推しです🎵) (2023年1月15日 0時) (レス) @page35 id: 7a02670e78 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - noppiさん» ありがとうございます！早めに更新出来るように頑張りますので！もうしばらくお待ちください🙏 (2022年11月23日 18時) (レス) id: 9c8b7dd3b3 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きが楽しみです！！ (2022年11月23日 12時) (レス) @page44 id: b90efc2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いちご | 作成日時：2022年8月20日 3時
