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店を出て私たちは海へ向かった。
「Aさん、左手出して？」
『ん？』
私は素直にコビーくんに手を出した。
「これ、さっきの指輪ね」
コビーくんは私の左手の薬指に指輪をはめて、そこにコビーくんがキスをした。
『こ、コビーくん？///』
「･･･Aさん、予約･･･していい？」
『っ///もちろん』
まさかそんな言葉がコビーくんから出てくるとは思っていなかった。
「えへへ、これからが楽しみだね」
『ふふっ、すごく楽しみ』
私たちは顔を合わせて笑いあった。
その後、海でゆっくりしていたら夕刻になったのでそろそろ夕飯を食べに行こうという話になり、昼食の時とは別のお店に入った。
そこで今日の思い出を振り返りながら楽しく夕食をいただいた。
そして、夕飯代もコビーくんが支払ってくれた。とてもやさしい彼氏だ。
『はぁー･･･もう休みが終わっちゃうのかぁ』
「そうだね、寂しいけど終わっちゃうね」
『･･･ねえコビーくん』
「何？」
『あの･･･今日一緒に寝てもいい？』
「うん、もちろん」
『ふふっ、やったあ』
「///今日はずっと一緒だね」
『うん！///』
私たちは本部に戻りお風呂を済ませた後、コビーくんの部屋に行った。
コンコン
「どうぞー」
『失礼します』
「Aさん、いらっしゃい」
コビーくんは既にベッドの上に寝転んでいた。
「隣、おいで？」
『うん』
私はコビーくんの隣に寝転がった。
「今日は楽しかったね」
『うん、すごく楽しかった。ありがとね』
「こちらこそありがとう、楽しくて幸せな一日をくれて」
『ふふっ、今日は今までで一番幸せな一日だったよ』
「本当？僕もだ」
『一緒だね』
「うん」
2人で顔を見合わせながら微笑んだ。
「そろそろ寝ようか、明日も早い」
『うん･･･おやすみコビーくん』
「おやすみ、Aさん」
私たちは抱き合いながら眠った。
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恋依(プロフ) - 初恋をして15年……早い…コビー好きすぎました……夢が叶った気がします…… (11月13日 3時) (
レス) id: 2800c33a9f (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - 早く続き更新してほしいです (2023年3月19日 17時) (レス) @page44 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
FROM 13 - 自殺しようとした主人公ちゃんを止めるｺﾋﾞｰ君カッコよすぎます❤(ちなみに私もｺﾋﾞｰ君推しです🎵) (2023年1月15日 0時) (レス) @page35 id: 7a02670e78 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - noppiさん» ありがとうございます！早めに更新出来るように頑張りますので！もうしばらくお待ちください🙏 (2022年11月23日 18時) (レス) id: 9c8b7dd3b3 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きが楽しみです！！ (2022年11月23日 12時) (レス) @page44 id: b90efc2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2022年8月20日 3時
