しがっ↑らっ↓き→さーん↑ ページ45
話飛ばして…
「実技入試の事だけど…」
途端、けたたましい警報音が鳴り響いた。
はぁ…死柄木さんよぉ、宣戦布告ならもう少し早くやってくれんかな。飯の時間にされると十分に飯が食えないんよ。
皆が人混みに押されていく中、私は席に座って飯を食っていた。
「皆さん!!大丈ー夫!!」
来た、非常口飯田。
「ただのマスコミです!何もパニックになることはありません!大丈ー夫!!」
「ここは雄英、最高峰の人間に相応しい行動をとりましょう!」
さぁて、こっからは原作関係ないよね!
口の中に入っている食べ物を飲み込んで、静かになった人混みの方に向かって声をあげた。
「怪我した人!倒れた人!さっさと保健室行かないと時間無くなるぜ!」
すると、3年生を中心に怪我人の誘導が始まる。さすが3年生。状況わかってるね。
「A」
人混みの中から出てきた男子生徒が、私の名前を呼んだ。
「やぁ心操くん。怪我は無いかい?」
「さっきギャルの女子に爪で引っかかれた。」
「マジか、ちょっと見してみ?」
心操くんが袖をまくると、一直線に血が滲んだ腕が。痛そう。
「こんな時、背中じゃなくてよかったって思っちゃう私は変態だね。」
「それは大丈夫だ。A以外には傷つけさせねぇから。」
「おっと、遠回しに誘ってるね?」
「お前が言い出したんだろ。」
そうでしたね。
さて、死穢八斎會でしか使わなかった力を使おうか。
「心操くん、これから私がやる事は、他言無用だよ。」
「お、おう…?」
ポケットからハンカチを取り出して、心操くんの傷口に当てる。
「ほとけのひだりのした、おみあしのしたの、くろたけのきりかぶなり。いとうはなかれ、はやくろうたか、はえきさる。」
唱え終えて、ハンカチを退かす。すると先程までじわじわと血が滲んでいた傷口が、あっという間に治った。
「これ、個性か?」
「いんや?個性じゃ無いよ。そうだね、企業秘密とでも言っておこうか。」
「……企業秘密、ねぇ。」
やっべ、これ今なにか喋ったら洗脳されるやつや。でももし洗脳されたとしても、神様(笑)がなんとかしてくれるはずだから大丈夫なはず…
「なんだよ、洗脳なんかしねぇよ。」
「(ほんとかなぁ?)」
「俺が、信じられないのか。」
「待って待って、ちゅーするから許してヒヤシンス。」
「言ったな?」
「あっ…」
これ私死んだわ……
このあと、ぽやぽやしちゃうほどの深いちゅーをされました。皆は言葉はよく考えてから言おうね。
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雪羅(プロフ) - (・・)さん» ありがとうございます!その言葉をおかずに頑張ります。(もぐもぐ) (2019年7月20日 23時) (
レス) id: 48a3f9ea31 (このIDを非表示/違反報告)
雪羅(プロフ) - 杏羽さん» 私の変態ぶりを褒められたのは初めてだ…嬉しいですっ!!ありがとうございます!! (2019年7月20日 23時) (レス) id: 48a3f9ea31 (このIDを非表示/違反報告)
(・・) - 消太お兄ちゃんは小汚なく(以下略)ご馳走さまでした (2019年7月20日 23時) (レス) id: 87b861a0f6 (このIDを非表示/違反報告)
杏羽(プロフ) - コメント失礼します！！めっちゃ好きです。夢主ちゃんの変態さとか、作者様の変態さとかいいぞもっとやｒ（殴 とにかくこれからも、応援しています！！ (2019年7月20日 23時) (レス) id: ebcf525d5c (このIDを非表示/違反報告)
(・・) - おお分かりました！まってまーす(よろしければ環君との絡みをふやしてくだされb((殴) (2019年7月20日 23時) (レス) id: 87b861a0f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪羅 | 作成日時：2019年5月3日 21時
