7歳でごぜぇます ページ20
「…………(ぐりぐり)」
「……A」
「……(ぐりぐりぐり)」
「…A」
「…(ぐりぐりぐりぐり)」
「Hey消太ァ!突撃!あなたの家の晩御飯……失礼しましたー…」
「ちょっと待て、何勘違いしてんだ。」
はぁいこんにちは!消太お兄ちゃんの腰に真正面から抱きついてプレゼントマイクに勘違いされてるAだよ!
……うん。まぁこの現場に立ち会ったら誰でもマイクみたいな反応するよね。
あ、ちなみにクソ女(母親)は豚箱に行きましたよ。もちろんクソ男(父親)も。
全く、せっかくの誕生日が台無しジャマイカ!
そんで家に帰ってきて、消太お兄ちゃんがプレゼント何にすればわかんないってさ。そしたらこの人、何て言ったと思う?
「……俺がプレゼントだ。」
とか言いながらちょっとだけ顔赤かったんだよぉぉぉぉ!?
アンタどこでそんなの覚えた!今すぐ教えた人の名前と住所を教えなさい!!!
とまぁ、そのあと直ぐに冗談だって言ってたんだけどな。
でもな、私な、推しにそんなこと言われてな、冗談で済ませるほどな、常人じゃないのよな。つまり変態って意味なんだけども。
そしてキッチンに行く消太お兄ちゃんの袖をきゅっと掴んで、
「プレゼント…消太お兄ちゃんがいい…///」←
ってスラッシュ付きで言ってみたんですよ奥さん。
ま、こんな事を超絶美少女に言われたらドキッとするのは必定なわけで。
驚いてこっちを向いた彼の腰めがけて抱きついて、顔を…その…この字の、かの字の、んの字のちょうど上あたりにぐりぐりしている所をマイクに見られて冒頭に戻ります。
いやはや、我ながら紛らわしいことしたなぁ。
「A、ひざしがケーキ買ってきてくれたぞ。」
「本当!?」
「YES!マジだぜプリティーガール!」
「確かミッドナイトさんも来るんだったな。」
「やったぁ!!」
ぐへへへ……あのえっちぃ体をしたミッドナイトが来るんだぁ…ふふふふふふ…
喜びのあまり再度消太お兄ちゃんの…あれの上あたりに顔をぐりぐりしていると、2人がなにか会話していた。
「oh…消太ァ…絶対に手ぇ出すんじゃ無ぇぞ…」
「多分無理だな。」
「いや本気で我慢しろ!?」
なんて話をしてたらミッドナイトが来て、マイクが歌ったりミッドナイトが脱いだりどんちゃん騒ぎした後、プレゼントである消太お兄ちゃんと一緒のベッドでおねんねしました。
……親の温もりをずっと感じれなかった私にとっては、これが1番嬉しいプレゼントだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 294人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪羅(プロフ) - Miraiさん» コメントありがとうございます!読者さんのノリが良くてこっちも面白いです。ごくせん好きなのでそう言って頂けて嬉しいです!! (2020年3月11日 13時) (
レス) id: 9caae3673b (このIDを非表示/違反報告)
Mirai - なんかごくせんみたいだった。面白かった、、ｗｗｗ (2020年3月10日 12時) (レス) id: 425ef9bbb8 (このIDを非表示/違反報告)
Mirai - 初コメなんですけど、ここのコメ欄面白すぎません？やばみざわなんですけど？時代遅れがでてしまった、、 (2020年3月10日 11時) (レス) id: 425ef9bbb8 (このIDを非表示/違反報告)
雪羅(プロフ) - アトラさん» くっ…漆黒の翼め…!この性(聖)なる母である私に喧嘩を売ろうというのか!? (2019年7月31日 22時) (レス) id: 9caae3673b (このIDを非表示/違反報告)
アトラ - ふふ...漆黒の翼の私前ではそんな言葉珍しくもないわ(変態) (2019年7月31日 10時) (レス) id: 32785243ca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪羅 | 作成日時：2019年3月22日 12時
