痛いくらい愛してる

愛してる 6 ページ7

凛side数日後…

俺は自分で言うのもなんだけど朝のHRから教室にいる


噂で聞いた話だと今日は転校生が来るらしい


特別興味がある訳でもないけど、嫌な予感がするから来ただけの話で


悠との事が本題…


あの出来事のあと、俺は悠の顔を見ることができなくて渋っていた


きっと悠はそれに気づいていたが何も知らないように振舞っていて


それでも俺はいまだに引きづっている


そんなことを考えていると転校生の紹介が始まった


なんでも悠の知り合いらしく、親しく話しているように見える…


巳波:夕凪 巳波(ゆうなぎ みなみ)です！こっちには来たばっかりで分からないことが多いので沢山教えてくださいねﾆｺｯ


あざとく可愛い
人当たり良さそうな奴と思うと同時にどこか恐怖に似た警戒心を持ってしまった


丁度、夕凪は俺の隣の席で席につくと


巳波:よろしくね？山崎 凛くん？ﾆﾔｧそれと覚悟しておいてね(ﾎﾞｿｯ


夕凪は俺にだけ聞こえる声でつぶやく


俺は一瞬誰が何を言っているか把握出来なかった


なんで俺の名前を？名前だけでもまだしも会ったことのないのに苗字まで？


悠が教えた？そんなことをして悠が得するわけでもないから有り得ない


だとしたら…？それに最後の“覚悟しておいてね”ってなんだ？


夕凪は妙に悠と仲が良かったから
悠の事を好き…なんじゃ？


悠のことが好きな俺に取られないように？
じゃぁ、なんで俺が好きなこと知ってんだよっ


て話になるけど…


あぁぁぁ分かんねぇ
けど、警戒するのには変わりないから


安心は出来ない……


俺は既に悠との出来事も忘れて夕凪に対する疑問だけが増えて言った


この時、俺は気づかなかった


夕凪の本当の目的に…


夕凪:…(凛くん＿＿だよ。だからね？××なんて＿＿＿僕のに＿＿。ﾆﾔｧ)


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〜作者〜
丁度いまテスト期間中なんですよ…

作者は頭が良くなく勉強しないといけないのにしないんですよね……

テストなんて無くなればいいのに😭

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