弟なんか要らなかった【おそ松さん】

二十四松 ページ26

久しぶりに見た実家は昔と全く変わっていなかった。母さんや父さんに会いたかったけど、おそ松達がいるから今日はやめておこうと思ってそのまま帰っている


『さてと、誰から仲直りすればいいのやら…』


そう考えながら歩いてると、後ろから足音が聞こえてきた。歩きながら何となく振り返ってみると トド松が小走りでこっちに来ていた
そういえば窓から覗いていたのはトド松だったっけ…


トド「待ってA兄さん…！」


俺は立ち止まってトド松が来るのを待つ事にした。そんな俺が意外だったのか、トド松は少し驚いたような顔をして俺の正面に立った


『…何』


トド「あのさ、十四松兄さんと仲直りしたって…本当？」


『それが何？』


やっぱりすぐには言い方を変えられない。俺はこんな自分を変えたい
でも急に態度を変えれば皆戸惑うだろう…


トド「う、ううん…ちょっと気になっただけ…気にしないで」


『…ふーん』


まただ。また素っ気ない態度をとってしまった…。こんな感じで俺は変われるのか…？


『じゃ、俺帰るから。明日は仕事なんだよな、誰かさん達とは違ってな』


だめだ。普通に話せない…
冷たい言葉ばかり言ってしまう…。いや、冷たいことしか言えないんだ


トド「A兄さん、僕と話してくれてありがと」


トド松はそう言うと、走って帰っていった。


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イメイラをたらみ＠動画マンさん描いて頂いたのですが、なぜかトップに貼れません…
どなたか載せ方を教えてください
一応ここに載せてみます。

見れますか？


http://uranai.nosv.org/img/user/data/c/2/2/c225381ca2f5f3556326a2b8c61088fa.jpeg


なしがみ★M.Fさんに描いていただきました！


http://uranai.nosv.org/uploader/uploaded_files/e/5/4/e5496839504433d9f8839090bc8317de.jpg


上手です！


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