儚い願い

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付き合ってから１ヶ月が経った。



家族にもメンバーにも先輩にもHIROさんにも伝えた



唯一伝えられてないのがAの両親









『 芸能人とは付き合うなって、前から言われてて』



前に言ってた言葉が忘れられなくて


伝えに行ったらなんか言われるんかな、とか色々考えて


ずっといえないまま















リハ終わりに臣さんと会った









臣「あっちのお母さんとかとあった？」


「会ってないっす、」


臣「お母さんはすっごくいい人なんだよ、だけどお父さんがね頑固でさ笑」


「そうなんすか、？？」


臣「この人じゃないとダメって言われてたらしくてね」


「そ、そんなにですか？？」


臣「唯一許されてたのは幼なじみの廉だけだったらしい」


「っ、！」

















幼なじみ、。



一応幼稚園から一緒だけどなおれも、



















臣「Aと会ってんの？」


「いや、」


臣「はは笑笑」


「俺が最近帰り多くて家に寄るってこと躊躇しちゃうんすよ、」


臣「今から行くかぁー、」


「え？？笑」


臣「Aの家に二人で」


「寝てないっすかね」


臣「まだ20時や」


「荷物まとめてきます」


臣「連絡しとくわ」


「はい！」

















久しぶりに会えるそう考えたらうれしくて



直ぐに荷物をまとめて楽屋を出た。

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