儚い願い

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『 っ、』






(( 臣 素直になってみたらいいじゃん ))


(( 廉 大丈夫。壱馬さんなら守ってくれるよ ))


(( まま 自分の気持ちゃんと伝えるの。頑張りや ))
















『 私を彼女にしてくれますかっ』泣











・









壱馬 「当たり前やん、」 (抱きしめる)


『 夢壊しちゃうかもしれないよ、ほんとに』


「壊れない。 大丈夫。」


『 壱馬が傷つくことだってあるかもしれないよ？』


「そんな心配せんでええって、俺が決めたことやろ？
そんなん、Aに悪いとこなんてないやん」


『 ねぇ、壱馬』


「ん？」


『 私壱馬が思ってるよりだいすき。』
















そう言って俺の胸に顔を埋めるA


愛おしくて仕方がない、


守らないといけない人が増えたこと


そして頑張ろうと改めて思えたこと。

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