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『______なんだ？』
XU「A？」
『っ、しうちゃん！おかえりなさい！』
"プツッ"
XU「……ただいま。電話中だった？邪魔して悪い。」
『ううん！電話なんてしてないよ〜！しうちゃんのお写真見てただけー！』
XU「ふーん……ほい、お土産〜」
『えっ！なになにー！』
XU「キンパ。メイクのヌナに差し入れでもらった〜。食う？」
『食うっ！』
XU「晩飯まだなんだよな？」
『………まだだよ？』
XU「その間は絶対嘘だろ……まぁいいや。俺食ってないから付き合って。」
『付き合うー！』
XU「ビールビール〜っ」
『ビール………私も飲みたいな…。』
XU「お？珍しいじゃん。」
『………ダメ？』
XU「いや、家でなら別にいいけど……どうした？なんかあったか？」
『うーん……今日ちょっとだけ、モヤモヤってした…。』
XU「何か、されたのか…っ？」
『ううん！ただちょっと…日々のストレスだよ！ほら、あいつらも世話も大変じゃん？毎日毎日コキ使われて、大変なんだよ〜！だから、たまには呑んでパーっとしたいなって！』
XU「………A。」
『ん？』
XU「こい。ぎゅーしてやる。」
『っ！？……ハハッ！やった〜！ギュ〜！』
"ギューっ！"
XU「………お前は頑張ってるよ。毎日お疲れ様。」
『っ、………なでなでも。』
XU「フッ……Aは凄い。えらいえらい。」
"なでなで"
『ゔぅーーっ、………Aちゃんふっかーーつ！！』
XU「ハハッ！復活？元気出たの？」
『出たー！！』
XU「それは良かった。A、無い頭であんまり考え過ぎるなよ？」
『無い頭！？お兄ちゃんひどいよ！』
XU「Aには、ずっと元気でいて欲しいから。」
『………』
XU「だから、また嫌なことがあったら俺に言いな。いつでもぎゅうしてやる。」
『………いっぱい、甘やかしてくれる？』
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作者名：ATMs
| 作成日時：2019年4月26日 11時
