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KA「『………』」
アイドル「ギョンスオッパ〜っ、お茶いかがですかぁ？」
DO「ああ、ありがとうございます。」
アイドル「フゥ〜、フゥ〜、…はい、どうぞっ！熱いから気を付けてくださいねっ？」
DO「……ありがとうございます。」
アイドル「オッパの為ならいくらでもフゥフゥしちゃいますぅ〜！」
KA「『………キモ。』」
DO「"ギロッ"」
KA「あ、睨まれた。こんなに離れてるのに聞こえたのかな…」
『事実を言ったまでだろ。なんだあいつ、ゴリゴリに女子全開でアピってるな。引くわ〜』
KA「でもヌナも、ミンソギヒョンの前ではあんなだよ？」
『はぁ〜？私はあんなにブスじゃない。』
KA「まぁ確かに、ヌナの方がずっと可愛いけど……ヒョンに色目使って、なんなのあいつ。現場ではいつもこうなの？」
『あの女は一話だけのゲスト出演。出番も数分のほぼエキストラだ。あの女のグループ、今売れてんだろ？ただの話題作りだな。』
KA「話題って……そんなことしなくたってギョンスヒョンがいれば十分だよ。」
『それな。あの女の撮影はもうとっくに終わってるのに、いつまでも居座りやがって…さっさと帰ればいいのに。』
KA「あいつ、ヒョンのこと狙ってるのかな…」
『売れてれば誰でもいいんだろ。お前ちょっと喋りかけてみろよ、すぐお前に乗り換えるぞ。』
KA「嫌だよ気持ち悪い。俺、ああいう女嫌い。」
『奇遇だな、私もだ。』
KA「ヒョン可哀想……ほら見て、あの女に向ける笑顔、ヒョンが苦手な笑顔だ。」
『こっちに呼べば？』
KA「………ううん、邪魔しないって約束したから…」
『健気だね〜』
KA「俺が助けなくても、ヒョンを気にかけてくれる人はちゃんといるでしょ………ギョンスヒョン、出演者の人達と仲良くしてるんだね。」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2019年9月22日 2時
