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まだ顔赤い……。


そんなことを思いながら、ショコラは部屋に戻っていた。


流石にキス2回は反則だ。

ファーストキスがナハトで良かったと思いながら、ショコラは部屋に戻った。


ふわふわとした、幸せな感覚。


「離したくないなぁ…。」


なんて呟いてみる。


部屋に着いたら、はぁーっと溜めていた息を吐き出し、ベッドに倒れ込んだ。


「…ナハトさん、かっこいい。」なんて、キスされた時に思っていた私は相当重症だと思う。



キスした後の、


『…それに、ショコラのこれからの初めても、全部俺が貰うから。キスもデートも全部、ね』


という発言は、ドキドキしない訳がない。


ナハトに言われた言葉を思い出しながら、枕に赤い顔を埋めた。


「デートとか、…行きたいなぁ…。」


でも、実際はどこへ行こうと、ナハトが隣にいて、笑っててくれればショコラ的には充分だ。


ナハトの普段見れないような笑顔を想像していたら、いつの間にか、ショコラは疲れて眠っていた。


ショコラの友人が言うには、

その日の、ショコラの寝顔はこの上なく幸せそうだったとか何とか。

7,【恋とデートはご内密に】→←6,【firstkissと恋の虜】



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設定タグ:派生作品 , 聖パブリックフォードF魔法学園   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:カレーライス | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年8月26日 7時

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